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骨と筋肉の話③

骨と筋肉の話

骨は血球の製造工場でもあるのです。骨の中心部の骨髄腔には、ゼリー状の造血組織である骨髄が詰まっています。そしてその骨髄には、赤色骨髄と黄色骨髄があります。

赤色骨髄には造血幹細胞があり、その細胞が分化して赤血球・白血球・血小板の血球を作って行きます。赤血球は全身の細胞に酸素を運び、白血球は免疫を担当し、血小板は傷口の止血をします。更に白血球が分化してリンパ球・単球・好中球・好塩基球・好酸球に分化し、リンパ球からT細胞・B細胞・NK細菌が分化し、単球がマクロファージになり、それぞれが連携し合って体を菌やウィルス・異物などから守っています。骨髄の造血幹細胞から分化したこれらの血球が血液の中に入り全身を巡っているのです。

最初は全身の骨髄で血球が作られますが、加齢と共にこの機能が縮小して行き、胸骨・脊椎・骨盤・上腕骨・大腿骨などの限られた骨だけになっていきます。

血液は、血球(細胞成分)と血漿成分からなり、血漿成分の元は腸で作られています。


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