骨と筋肉の話①
骨と筋肉の話
皆さんは、普段は意識せずに自分が思う通りに体を動かしていますね。それは、体を支える骨や体を動かす筋肉があるからです。
私達は、骨と筋肉によって人体としての基本的な形があり、動く事ができるのです。しかし、加齢や病気などによって骨や筋肉が衰えると体型や動きに異常が出たりして、何気ない日常の動作が困難になり、活動範囲が狭くなったり、寝たきりの原因にもなったりします。すると生活の質が低下してしまいます。
ピンピンコロリの健康寿命を伸ばす為にも、骨や筋肉を健康に保つ事は大切なのです。
成人の体には大小様々な形の骨が、206個あります。そして、それらの骨を組み合わせて骨格が形成されて、体全体を構成し脳や臓器を保護する役割も持っています。
骨の働きには、体を支える・臓器を保護する・血球を作る・カルシウムやリンを貯蔵する・運動の支点となるなどがあります。
骨の恒常性に腸内細菌が作る物資が関わっている事も分かってきています。
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