骨と筋肉の話⑧
骨と筋肉の話
ロコモティブシンドローム
骨や筋肉・靭帯・腱・関節などの身体活動を担う運動器は、立ったり、歩いたり、座ったりする動作をする為にとても重要な器官です。どれか一つにトラブルがあると、歩行や日常生活に支障が現れ、将来寝たきりや要介護になる危険性を伴います。このような機能の低下をロコモティブシンドロームと言います。健康寿命を伸ばす為にも予防することが大事です。
ロコモティブシンドロームのチェック。①片足立ちで靴下が履けない。②家の中でつまづいたり滑ったりする。③階段を上がるのに手すりが必要。④横断歩道を青信号で渡りきらない。⑤15分くらい続けて歩けない。⑥2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。⑦家の仕事で掃除機かけや布団の上げ下ろしなどが困難である。
一つでも当てはまれば、ロコモティブシンドロームの恐れがあります。
予防の為に、正しい食事で骨と筋肉を守り、運動で骨と筋肉のアンチエイジングを心掛けましょう。
運動能力を高める腸内細菌も存在します。
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