タンパク質の話

タンパク質の話

タンパク質は、肉や魚や大豆などに多く含まれる栄養素です。

筋肉、髪の毛、皮膚など体を作っているあらゆる物の材料です。更に体中に酸素を運ぶ分子のヘモグロビンや抗体、消化酵素やATP合成酵素などもタンパク質であり、約10万種類のタンパク質があることが知られています。

タンパク質はアミン酸が繋がって作られていて、体で使われるアミノ酸は20種類です。その並びの違いで機能が変わります。その中で更に9種類が必須アミン酸と呼ばれていて、人の体で合成出来ない為、食物から摂らなければいけません。

食物に含まれるタンパク質は、小腸でアミン酸にまで分解されて吸収されます。そして血液を通って体中の細胞に供給されて、新たなタンパク質の材料として再合成されます。

だから、タンパク質の一種のコラーゲンを摂っても、そのままコラーゲンとして使われるわけではないのです。タンパク質は全て一度アミノ様としてバラバラに分解されて、再合成されて使われているのです。

腸内細菌は、タンパク質代謝を高めます。

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