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超~塾長マレーシア日記No1

はじまり

2013年3月の会議に誘われた。(東京(神楽坂))
その年の1月、沖縄でのことである。
超~塾長、もちろん速攻でYESと答える。
理由は、3月からLCCであるジェットスターが成田まで就航することを知っていたからである。
「東京まで数千円・・・」
ショーゲキである。バスよりも安い。しかも成田である。
国際空港である。ワールドな香り漂う空港に数千円で降り立てる。
速攻である。
そして、いよいよ4月。初成田に降り立つ・・・

成田に向かう

ネットでチケットを予約した。出発は、就航して3日目くらいである。
TVでもジェットスターの就航を派手に宣伝しておる。
何せ四国は、島国。新幹線すらない。本州へは、飛行機がメインの移動手段である。しかしANAとJALは、高い。カードを入れてポチる度に血圧が上がる。心臓に悪いエアラインである。しかしLCCは安い。
見ると「関空ー台湾」も3千円程度。

「お前、それ吊り輪持って立っとかなアカンのとちゃうか?」
と親父が言うが、今どきそんな飛行機があれば、逆にバズられとる。

いよいよ搭乗。確かに狭いが、たかが2時間弱の旅。
問題なしである。
今ま見た事のない風景を見ながらエアバスは、着陸した。
到着は、第二ターミナル。(現在は第三ターミナル)

確かに安っぽい作り。あまり気にならないが、問題は、成田ー東京。
これが意外と時間がかかる。神楽坂に着いた時には、成田到着から余裕で2時間は過ぎていた。

お偉いさんと会議

会議には、面倒な連中もいると知っておったので、師匠にも同席してもらった。業界誌の社長にも、同行願った。
議長(一番のお偉いさん)が、

「ところで、超~塾長先生は、どこの国をやるつもりかね?」

超~塾長、答えにつまったが、ふと口から出たのが・・

「マレーシアですね。」

以前の職場に仲の良いマレーシア人(中華系)がいたため、ふと口から出てしまった。しかし、議長からは、

「なぜ、君、マレーシアなんだ?」

(なんだ、このおっさん・・・)

「大体、日本のスーパーエリートは、イギリス、アメリカ、ロシアと相場は決まっておる。君は、お嬢さんをそう育てたいと思わないのかね!」

(はぁ~???)

本来、マシンガンがあったら「ぶっ放している」ところであるが、耐える。しかもよく考えると何?それ??

って結局、日本国内でス―パーエリートは育てられないと言ってるわけです。

そもそもスーパーエリートを国内で育てられない国であれば、偉そうにしても、しゃぁ~ないと思うんだが・・。
しかし超~塾長、アダルトな笑顔で返す。

「いえ、今、日本人に人気ですし、安いですし。地方で留学を広めるとしても安くないと無理ですよ。」

すると、そんなこんなでマレーシア留学を7月に実施することになった。

ちなみに、その後のマレーシアの盛り上がりを見ていただければ、先見の明があったのは、言う間でもないでしょ?
つづく・・・かも?

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