存在と時
たぶん突き詰めて行くと【存在と時】なんだと思う
そして、存在と時を感じるのは【肉体】
存在と時に肉体があって命
存在すること自体が幸せ
己の時を刻むことが成功
それだけ
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それは空っぽ
赤ちゃんの状態
でも、そういう状態になるって今の私には簡単ではない
生まれてこの方身に付けた一切を捨てる
全て忘れる
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私は忘れるのが怖い
忘れ物はいけないことだもの
子供にもいつも忘れ物がないように言い聞かせている
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特に今この瞬間に集中するというやつがダメだ
すぐに未来のことを考えてしまう
例えば
こんな絵を描いていてはダメだという気持ち
こんなんじゃ将来ダメだって焦る
将来を丸っきり考えないって、大人になった私には難しい
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【自分を追い立てる心のメカニズム】
未来を考えるのは自分を追い立てるためなんだと思う
存在を丸ごと許可すればダメがない
将来を考えなければダメがない
でも、このままじゃダメだと思って自分を追い立てる
抜きん出ろ
他人に勝て
という声が聴こえる
上を目指すように刷り込まれた
有象無象になりたくない
取るに足りないものになりたくない
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でも、有象無象がみんなのデフォルト
寝て起きて食べてうんこしてまた寝る
みんなそれ
赤ん坊は皆同じ
皆赤ん坊だった
ハッピーちゃんですらコアな自分は有象無象
MOMEDの創始者とか5つの会社の経営者とかはお着換えに過ぎない
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そもそも、階級が決まってた時代は上なんか目指してなかった
固定されてたとも言える
おじいちゃんおばあちゃんも農民で私も農民で私の子供も農民
みんなずっと同じ暮らし
上は目指さなくてよかった
将来を考えなくてよかった
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今は固定されていない
自分で選べる
自分がなりたい自分になればいい
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現在と存在をダメだとしない
そこが出発点でありたい
そんな存在と時を掴みたい
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