最速店長の挑戦日記⑫
皆様、こんにちは。先の全日本最速店長選手権特集ページからお察しの通り、今年は惜しくも2位で連覇はなりませんでした。しかしながら私自身楽しめた積極的な良いレースは出来たと思います。この連載にも、再び帰ってくる日まで暫しのお別れです。またチャレンジャーとして、最速店長への返り咲きを目指して来年挑んでみようと思います。
◆今年の挑戦の数々
2019年の1月号から再連載を始めていますが、様々なことに挑戦してみる一年でした。最初の挑戦はFTP6.0W/kgを目指すものでしたが、遠く及ばず10min404W@66㎏という記録が出せたのみでした。(目標はこのパワーを60min持続することでした)限界突破には、トレーニング方法もさながらにマインドセットのし直しの方が重要なのではないかと考えています。その為には良い仲間や環境、ライバルの存在が必要だと思います。自分自身で最適な環境を整えて、引き続きこの挑戦に挑み続けたいと思います。
ブルベのSR(スーパーランドナー)獲得にも初挑戦しました。この挑戦は1月から始めていますが、つい先日ようやく最後の200㎞のブルベを完走し、200㎞、300㎞、400㎞、600㎞を同一年で走ることで獲得できるSRの称号を手に入れました。2023年のパリ・ブレスト・パリは挑戦してみたいと思っています。
全日本選手権ロードレースも久々に参戦しました。こちらは残念ながら最低目標だった完走を手にすることすら出来ませんでした。攻め気の走りが出来たのは唯一の救いです。今年最大の目標であった全日本で少し燃え尽きてしまい、練習にしばらく身が入らず、かなり力を落としてしまいました。持ち前のマイペースで来年の復活に自分自身期待したいと思います。
かなり辛い挑戦だったのがエベレストの標高分(8848m)を登るエベレスティングです。事前準備があまり良くなかったせいで根性で乗り切った感があります。時間を無駄にしない為にもしっかりとした準備をすることが大切だと痛感しました。獲得標高10000mを13時間くらいで登り、辛くも挑戦は成功でした。
◆人生の波
私は2018年、自転車競技人生で一番の好調子を迎えました。しかし2019年は調子はいまいちです。「人間万事塞翁が馬」といわれる通り人生は抗えない大きな流れがあり、誰しも調子には波があると思っています。
しかし良い流れを引き寄せるのも自分次第と思います。波の底にいる時は腐らずに出来ることを最大限こなし機を待ち、大きな波を捉えた時に大きく前進する。しかしそのような時も波から転落しないように慎重謙虚にいきたいものです。
皆様も様々なことに挑戦していることと思いますが、つまづいたりなかなか進まない時はご相談ください。同じチャレンジャーとして一緒に挑戦を楽しみつつ攻略していきたいと思います。
挑戦している限り、自分自身のピークはまだまだ人生の先にあります。最速店長改め、超合金岩島の挑戦は続く!
今月の一言: 流れを引き寄せるのは自分の考動の積み重ね
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