第35回週刊超合金【取捨選択】
私はモノを捨てられない人間です。
上手にモノを捨てられること、もしくは上手に手に入れることが、思考をクリアにし、迷いやストレスが無くなることは頭でもわかっていてもナカナカ実行できないものです。
2つの書籍、グレッグ・マキューンの「エッセンシャル思考」と150年程前にP.G.ハマトンという作家・芸術家によって書かれた「知的生活」(The IntelLectual Life)という書籍をベースに取捨選択について考えてみたいと思います。
モノは捨てられなくとも、頭の中身は自動廃棄が早い超合金イワシマです。皆様いかがお過ごしでしょうか?
「知的生活」では、「われわれが持っている時間は有限であり、人生において重要なことは選択することだ」等のシンプルで、ある意味当たり前な言葉が多く記されています。詳細な方法論は無くひたすらに「人の在り方」を説いています。
シンプルだからこそ自分が迷った時に道標になりやすいので、多くの人の座右の書となっているのでしょう。
自分の頭に仕入れる知識も選択することが重要だと教えてくれます。
現代人は何故方向性に迷いやすく、道を見失ってしまうのか?
それは「選択肢の多さ」「他人の意見の五月蠅さ」「欲張りな時代」の3点が挙げられます。
「全部自分でやろう、全部手に入れよう」と考えていると全部が中途半端になります。
今やりたいことがごっちゃになっていて、エッセンシャル思考を必要としている私なりの解釈でまとめてみたいと思います。
◆エッセンシャル思考
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