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【窯まつり・絵付】の道行#11「歴史とつながる」

こんにちは。上出惠悟です。

今年2月に始まった今回の道行もそろそろ終盤です。これまで絵付場で活躍する3人の女性を紹介して参りましたが如何でしたでしょうか。上出長右衛門窯で働いている私達がどんな人間で、どうしてここで働いているのか、少しでも身近に感じて頂けていたら嬉しいです。

如何でしたか?

ここで初めて読んでいる方に少しだけご説明すると、このnote「上出長右衛門窯の道行」は、私達がこれから発表しようとする新製品の製作過程を、あえて隠さずにリアルタイムで皆様に公開しようという試みです。紆余曲折しながら一つの品物が生まれ行く過程を皆様と共有することで、私達が本当に目指していることを知って頂けるのではないかと、2021年の春より書き始めました。

そして現在は、今年の5月に発表した窯まつり限定品をつくった絵付師とのストーリーをお伝えしています。窯まつりの宣伝にもなればとある程度の下心を持って歩みを進めたのですが、更新が遅れに遅れてしまい、全くリアルタイムではなくなってしまいました。窯まつりは疾っくに過ぎ去ってしまい、ご同行の皆様には足踏み状態でお待たせしてしまったかも知れません。申し訳ありません。

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月に2〜3本くらいが更新目標(絶対に1本は書きます)。現在公開している全てのマガジンがここで読めます。

上出長右衛門窯の道行

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現在進行中の新作開発の紆余曲折するストーリーを、テキスト、写真でお伝えしています。旅は道連れ世は情け。これまで秘密にしていた新作とそのアイ…

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