The朝堂院タイガーBLOG, Chapter1, Episode2. Story Telling編

ある日タイガーは思った。 どうしてエセ右翼はこんなに馬鹿なんだろう。三島由紀夫のように本当にこの国を憂いていた本物の右翼=本物の左翼は、もう日本には存在しないのではないか、朝堂院さん以外には。彼の考えるエセ右翼の実態は完全に社会から落ちこぼれた引きこもりの落伍者や、完全に社会から隔離されたキ印のカルトや、自分の抱えてる醜い容姿や出自などのコンプレックスを隠すためだけに見栄えのいい学歴や、成り上がった資本力で自分を大きく見せたい 、ゆがんだ精神構造の人間など、 そのどれもが己の抱えている卑屈なトラウマから目をそらすために自分の外に分かりやすい形での外敵を作り、それを共有することによって本来なら決してお互い交わることのない赤の他人と傷をなめ合うような共同幻想を築くに至る、哀れな負け犬集団であると彼らを見ていつも思うのだった。 今回もまたそんな例の一人として日大の非常勤の講師の菊池と称するものがこんな発言を行ったそうだ。
「黒人さんが暴れている。何かあれば略奪をしようとする」「ブラックライブズマターの背後には中国共産党がいる」等と、特定の人種と集団を根拠もなく 意図して非難するものだった。(https://www.change.org/p/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%96%87%E7%90%86%E5%AD%A6%E9%83%A8%E5%AD%A6%E9%83%A8%E9%95%B7-%E7%B4%85%E9%87%8E%E8%AC%99%E4%BB%8B-%E9%BB%92%E4%BA%BA%E3%81%95%E3%82%93%E3%81%8C%E6%9A%B4%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%82%8B-%E3%81%AA%E3%81%AB%E3%81%8B%E3%81%82%E3%82%8C%E3%81%B0%E7%95%A5%E5%A5%AA%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%81%A8%E6%8E%88%E6%A5%AD%E4%B8%AD%E3%81%AB%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%97%E3%81%9F%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E6%95%99%E5%93%A1%E3%81%AE%E8%A7%A3%E9%9B%87-%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%B7%AE%E5%88%A5%E3%82%92%E9%98%B2%E6%AD%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99 )
この菊池なる人物の公になっている経歴を見る限り日本でもイギリスでもいわゆる有名大学を出ており、脳の構造に異常がなければ通常はこうした発言はしないだろうと思われる立場にありながら、あえてこういう発言を、しかも自分の授業でそれを聞かざるを得ない立場の生徒に言うことに、ある種の人格障害の可能性でさえ垣間見えるような事例だとタイガーは思ったのだった。
そもそも タイガーは以前の発表でこのブラックライブズマターの問題に関して逐一その詳細を追っていただけに、このような誤った知見を未だに得々としてして披瀝する知能の低い似非文化人が日本に多々いることに衝撃を隠せないでいる。もしこの菊池なる人物が本当に日本人ならば、このような下等な差別的言動をなすことは、同じ日本人として羞恥以外の何物でもないとタイガーは思っているからである。
さかのぼることを6月の第1週にタイガーが発表した内容では、アメリカの Twitter 社が6月2日にアンティファ(Antifa)と呼ばれるアンチ・ファシズムの任意団体(https://ja.wikipedia.org/wiki/ANTIFA )を装った白人至上主義団体のアイデンティティ・
イベロッパ(Identiti Evropa https://en.wikipedia.org/wiki/Identity_Evropa )と称するグループもしくはアメリカン・ネオナチと呼ばれる白人の狂った団体のアカウントを凍結したと言うニュースがあった。(https://www.dw.com/en/twitter-suspends-fake-antifa-account-run-by-white-supremacists/a-53656003 ) この Twitter 社の行動のそもそもの発端はトランプ大統領がこのアンティファに対してテロリストだと非難した故に、反大統領派である Twitter 社がそれを反証しようと彼らのアカウントを分析した結果分かった事実だった。タイガーはこの時トランプ大統領はそれを知っていてわざとこの低知能の白人至上主義者をあぶり出すためにそのような発言をしたのではないかと発表したのだった。(https://www.youtube.com/watch?v=kfwTDhRMB6Q )
タイガーはそれを検証するためにアメリカの Twitter に上がっている色々なフッテージを閲覧し、 その書かれてる内容を検証した結果、その誰かから買収された白人の偽装を裏付けるような数々の 一般市民からの情報を確認したのだった。(https://twitter.com/rikg01/status/1268838879882338306 )例えばそれは抗議行動する群衆の歩道にあらかじめ用意された新品の積み上げられた全く同じブロックが全米のどの箇所でも見受けられたり、あるいは全身黒の同じようなスーツを着た明らかに白人の男女がデモに混じって暴動を起こしやすいようにショーウィンドウのガラスを叩き割って行ったり、あるいはもっと露骨には、白人の中年男が黒人の暴動をあおったろう少年に一人100ドルぐらいの紙幣をつかませてる映像であったり、数え挙げればきりがないほどそれは仕組まれた、資金が豊富な暴動と言ってもよかった。 これを冷静に普通の知能を使って分析すれば、アンティファと称する組織の実態もない任意団体が整然と全米規模の暴動を短期間に起こすことの不自然性と可能性の低さが容易にわかろうし、逆に言えばこのような全米規模の同時多発暴動を起こしうる団体やそれをサポートする組織が別にあるのではないかと推認するのが、まともな知性を持った社会人の反応である。それから類推するにタイガーはこのブラックライブズマターの背後にはつい最近香港のデモが起こった時と同じように、ある特定の団体に支えられ組織化されたと考えるのが至極自然の流れで (https://ameblo.jp/kituonnbo-karu/entry-12509644241.html )、その特定の団体とはその国の現体制を少なくとも好ましからざると思っている者たちによって指示されてると考えて間違いない。そういった工作をするので真っ先に思い浮かぶのはアメリカやイギリスやイスラエルの諜報機関などであるが、実は諜報機関というものは国外における活動の際その活動資金を現地から調達すると言う暗黙の了解が連綿としてある。そのためにアメリカの CIA や Mi 6やモサドなどはその資金を捻出するために現地の腐敗した勢力と手を組んで麻薬取引や武器販売や人身売買を隠然と行なってきたとタイガーは知っている。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%A9%E4%BA%8B%E4%BB%B6 )今回のこのブラックライブズマターではおそらく現トランプ政権を弱体化させたい世界勢力の走狗であり、表向き投資家のふりをしたロスチャイルド家とも関係が深いジョージ・ソロスなる ハンガリー出身のユダヤ人がいるとタイガーは思っている。(https://ameblo.jp/informotives/entry-12592230426.html )彼はつい最近も南米からの移民の大キャラバンを組織化した張本人であると多くのメディアで囁かれているのも興味深い。 (http://www.world-economic-review.jp/impact/article1197.html )
いずれにしても、調べれば調べるほどこの黒人暴動に関しては黒人以外の何らかの邪悪な勢力が糸を引いている可能性が高いわけで、短絡的に黒人が暴動を起こして云々(でんでん、とは読まない)と発言するこの菊池とか称する単細胞は、本来あって然るべき学求的態度とは全く真逆であり、ちょっと調べれば日大の学生でも分かる程度の事実でさえ検証しえないその知性の低さは到底講師として人の前に立って講釈を垂れる存在として相応しくないだろうし、冒頭にあげたような人格障害さえ抱えているのではないかと思うタイガーであった。
この菊池のみならず、このアンティファに関して似たような愚かな発言をしてる日本人の石井と称するジャーナリストがいるようだ。(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E4%BA%95%E5%AD%9D%E6%98%8E_(%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%8A%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88) )経歴を調べるとこの菊池と同じ慶応大学卒でアゴラ研究所のフェローとして活躍しているらしい。 なんでもこの石井が言うにはこのアンティファと関わっているとして日本共産党や立憲民主党をあげつらい、これらの関係性を報道しないマスコミを批判するという、ただでさえ馬鹿げたアンティファの認識をしているのに、さらに馬鹿の上塗りをしているような発言をしている。 (https://www.facebook.com/permalink.php?id=272276566733568&story_fbid=574254733202415 ) これがタイガーが考えるエセ右翼の特徴を語る根拠に結びついているのであるが、先に述べたように己にコンプレックスがある人間ほど他人を差別しがちで、自分が勝てると判断する主観的な材料でだけ相手を格付けし、それを根拠に相手を見下すのに快を得ると言う恥ずべき思考経路を所有しているらしい。今回の菊池はまだ詳細が上がってきていないが、この石井と称する男の顔を見るに、おそらくは幼少の頃より 勉学はできたかもしれないが、あるいは勉強でしか人を見返すことができないほどに容姿に劣って生まれついたために、その屈辱を跳ね返すためその知識をよりどころにした学歴を贖い(尤も麻布高校から慶應だからどこかの時点で己が同級生より劣ってると気づいてしまった可能性はある)、仕事に就いたわけだが、いかんせんそもそもの動機は自分のコンプレックスの克服から発しているわけだからどうしても他人を差別したがるそのゆがんだ願望には打ち勝てないのであろう。
これを例証するかのように面白い実験結果があるのを最後に皆さんにお伝えしたい。
ユニバーシティカレッジロンドンの行なった実験では自分の政治的傾向を記入してもらい、それぞれの実験者の脳をスキャンした結果、俗に言う保守であるほど右扁桃体の部位が肥大化して大きくなっており、逆にリベラルであるほど前帯状皮質の部位が大きくなっている事実が判明した。これはつまり、前帯状皮質が大きいほど不確実性への寛容さが深くなりリベラルな意見を受け入れる素地になるのに対し右翼的な脳はその真逆を行くということである。しかもその扁桃体の部位は恐怖心の処理に関する部位で、その部位が大きいほど危機的状況において攻撃的になるという特質を持つらしい。(https://tozanabo.com/archives/27920712.html )
またアメリカのロサンゼルスにある名門大学の USC の研究によれば保守派の人々はリベラルの35倍以上もフェイクやデマの Twitter にリツイートする傾向があるらしいと判明した。(https://www.technologyreview.jp/s/76189/us-conservatives-spread-tweets-by-russian-trolls-over-30-times-more-often-than-liberals/ )これらなどは日本のいわゆるネット右翼系のニュースでもよく散見される現象でありまさにこの学術的な研究成果が正しいのではないかと思わざるを得ない状況である。この二つの実験に共通してるのは、いわゆる右翼脳というものは冷静に論理を辛抱強く突き止める知的な作業に対して不得手で、その苦手を克服するために恐怖という感情にドライブされた過剰に攻撃的な性向を持ち合わせると言う事実ではないだろうかと、タイガーは強く思うのであった。
では今宵タイガーの話はここまで。