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ファンタジーから現実に目を向け始める

時々、出てくる子どもの話題となります。

11歳ともなろう現在、ようやくファンタジーより現実に目を向けるようになっております。

8歳と一般的には遅く始めたバレエ。

どうやら踊ることが好きなようで、最初は週1回から始めたレッスンも、今では週3回と一週間の半分をバレエに費やしています。

そして、とうとう来週から週4回に増える予定なのですが、本人特に負担になる様子もなくむしろ楽しんでいる模様。

何故ならば、4月にコンクール出場を控えているからです。

コンクール出場というのは、上手いから出ることができるというものではなく、「出場したい」という自分の意志によるものです。

本人曰く、小学校生活の中で、頑張ったんだという記憶を残したいとの事。

始めて数年のレッスンで、自分がどの程度であるのか力試しをしたいところもあるのかもしれませんね。

コンクール出場にあたり、指導してくださっている先生からの厳しい道になる事や、やる気の確認の程を問われた際にも、屈する事なく「やります」と迷う事なく答えた返事。

もう母はただただ応援するしかありません。

そんなわけで、レベルアップに必要なレッスン代の資金繰りやら送迎に追われている毎日です。

先日、コンクール本番のエントリーナンバーが決まり、そろそろ本番も近づいてきたと緊張したのは母である私の方で、本人は本番に向けてひたすら楽しみながらレッスンに励んでいるようです。

一方本分である学校でも、合唱のピアノ演奏者に選ばれ一生懸命練習をしたり、絵画で賞をもらったりと積極的に小学校活動(?)に参加しているようです。

今自分に置かれている状況をとても楽しんでいるようで、何よりです。

そうやって過去や未来に囚われず、イマココを楽しむ姿、私も見習いたいと思う所存です。

しかし子どもの瞬発力って凄いものがありますね。


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