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続ける

Twitterは
くだらないこと呟いちゃうし
タイムラインに追われて
そればかり見ちゃうから
結婚したときにやめた

でも結局インスタ見てる時間が
同じくらいだ、人生の浪費。

とりあえず書く癖をつけ直さないと
行けないので短文でも毎日なにか
書くことを戻すために
また始めようかなぁ。

話は変わるが、私はテニスをずっと
続けている。
小学校低学年の頃、両親に連れられて
コートに行った。
2つ下の妹が脅威だったあの頃、
(親は平等にと意識してくれていたけど、
やっぱり手はかかるし、妹は器用で
なんでもよくできた)
テニスだけは私の方が圧倒的に上手で
テニスコーチのバイトを若い頃していた
父からしたら、きっとかわいかったのだろう。
やたらに褒めてくれた。

高学年になってスクールに入った。
上手なお兄さんたちばかりだったけど
楽しくてしょうがなかった。
はじめてサーブが入った時の喜びとか
スマッシュを習ったときの喜びとか、
今でも少し覚えてる。

中学受験で半年くらい離脱したけど
無事私立中高一貫に入ったので
硬式テニス部に入った。
一年からレギュラーで、
二年でキャプテンになった。

それも理由の一部として、いじめられて
大変だったけどテニスが好きで好きで
テニススクールに行けば何もかも忘れられた。

しかし高校に入った途端、試合で全く勝てなくなった。

上手だけど公立で部活に入れなかったジュニアエリートたちが試合に出始めたこともある。
それ以上に、球が速いだけでは勝てなくなった。
ミスしない練習、ダブルスの練習、いろいろやったけど、全然勝てなくて、受験を理由に二年生でテニスを辞めた。悔しいより、もういいかな。が勝っていた。自分がとても嫌いになった。

関東の片隅の大学に進学した。
サークルで週一くらい、テニスできればいいかな。と思ったが、片隅の大学なのでインカレテニサーはなく、自校のテニサーは練習はほぼ無しの飲みサーだった。
しょうがないので体育会の部活に入った。
嫌いになった自分と、嫌になったテニスを、少しでも好きになりたかった。

しかし間違いなく失敗だった。初心者よりは上手いだけで、箸にも棒にもかからないと感じるほど周りがうまかった。当然試合も全然勝てない。でも就活が楽になるかもとか、先輩と付き合ったり、別れたせいで辞めたと思われたくないとか、いろんな要因で嫌々最後まで続けた。

引退して、もう二度とテニスなんてやるまい、と思った。

丸々2年以上ラケットを握らなかった。

社会人になって、先輩に「大会出るのに女子が足りない。下手でもなんでもいいから出てほしい」と言われ、草大会に出た。
そこで夫に出会った。

今は月一くらいでなんだかんだとラケットを握る。

あぁ、あったじゃないか。好きでずっと続けているものが。辞めたくても辞められないものがあったじゃないか。

自信を持とう。もう一回、ちゃんと文章を書こう。

#日記 #エッセイ #テニス #note

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