見出し画像

離乳食を作ることを頑張らないということはむしろこどものためになるって話。

Cho-co-tto読者のみなさんからいただく要望で多いのが「離乳食のレシピを教えてほしい」「離乳食のバリエーションがなくて困っている」など、離乳食についての声。
1人目のお子さんだと特に「何を食べさせてあげたらいいんだろう」「食べないけどどうしよう」「毎日同じもので大丈夫?」と悩んでしまいますよね……。
丁寧に時間をかけて作ったのに、抱っこしながら一生懸命作ったのに、盛り付けめっちゃかわいくしたのに、食べてくれない!
こんなに食べなくて栄養足りてるの?
将来、好き嫌いばっかりしたらどうしよう!
ここでは、そんな悩みを少し解消できて、離乳食作りがちょっと楽になるコツをお伝えしようと思います!

離乳食にレシピもバリエーションも必要ない。

離乳食の目的って
「食べ物を噛んで飲み込むことを覚えさせること」
「食べられる食品の量と種類を徐々に増やすこと」

参考:厚生労働省「Ⅱ 離乳編」

つまり、食べる力をつけるための練習期間。
赤ちゃんにとってはどの食材、味付けも初体験。それなのに毎日違う食材を出されたり、いろんな味付けをされたりすると、どうでしょう。
私たち大人だって今日はベトナム料理、明日はタイ料理、明後日はメキシコ料理となると、ちょっと疲れちゃったりしませんか?
なので、例えば大根が2~3日続いても大丈夫。
柔らかく煮た大根の自然な甘みをしっかり覚えて、大根本来のおいしさを知ってもらう。
他の食材も同じ。
レシピ本のようなキラキラした離乳食を無理して作る必要はないんじゃないかなと思います。

時には頼れる存在には思い切り頼ってもよい。

大人の思い通りにいかない赤ちゃんとの生活。離乳食作り自体がしんどいなと思うこともあります。
そんな時は作らない!
便利な世の中、いろいろな離乳食用の商品が販売されています。
しんどい時に頼れるアイテムを見つけてストックしておくのも、この時期をラクに過ごすコツの一つ。
頑張りすぎて疲れてしまうより、親子でラクな気持ちで過ごせた方がいいですからね。

例えば、「CO・OP 九州産小麦使用 やわらかいミニうどん」
このうどん、すごいんです。

画像6

・九州産小麦使用
・ミニサイズ
・やわらかいからフォークで簡単にすりつぶせる

なんといっても驚いたのがここ!

画像2

食塩不使用!
なので、コシはないけれど、つるっと食べやすく、噛みやすい。

本当に簡単に潰せるのかもチェックしてみましょう。

画像3

めんの弾力が少ないので、フォークで簡単に潰せます。

画像4

あっという間に潰せましたーー!

画像5

おだしを注げばあっという間に、うどん(7~8か月頃目安)の完成。

こちらもおすすめ。
「CO・OP 国産野菜で作ったなめらかキューブ 5種の緑黄色野菜&根菜」

画像7

国産の野菜を柔らかいペーストにして、1回分ずつ冷凍されているー(涙)
ありがたいーーー(涙)
野菜の裏ごしって結構大変なんですよね。苦労したのに初期の頃はあげられる量もほんの少しだから、スプーン1杯にかける手間と時間がもう……。
この商品は数種類の野菜のミックスペーストですが、ほうれん草のみのペーストもありますよ。

画像8

袋から取り出すと、製氷皿のようなパックに1つずつペーストが入っています。

画像9

表示通りに解凍。つぶつぶなし。きれいなペーストです。
初期以降も、パンケーキの生地に混ぜたり、お砂糖が使えるようになったらお野菜ジャムとしてもアレンジできそう!

コープには便利で、素材もきちんと安心・安全な商品がまだまだたくさんあるので、これから少しずつ使い方を紹介していこうと思います。
頑張らないけど、おいしくって赤ちゃんのためになる離乳食ライフを送りましょう!

※店舗により取り扱いのない場合があります。

編集/能戸英里