きのこ散歩*2021/4/10アミガサ爆発
先週アミガサタケをたくさん見られたので、今週は別のきのこが見たいなーと思って、ハルシメジやキツネノワンなどをターゲットに散策を開始しました。
キツネノワンは桑の木の根元に出るきのこです。桑の実について菌核を作って発生します。
たくさん出ています!とても小さいですが、出る場所が限定されますし、群生するので見つけやすいと思います。キツネノワンはしっかりとした厚みがあり古くなってもコップ型を保っていることが多い気がします。
キツネノヤリというきのこも桑の木の根元に出るのですが、見かけませんでした。もう少し遅い時期に出るのかもしれません。
キツネノワンが出る桑の木は、実が白化する特徴があります。きのこから出た胞子が取り憑いている目印で、白化がある桑の根元には春先にキツネノワンが出ます。桑の実を食べたい場合には害菌となってしまいますので、きのこを駆除する必要があります。
もうひとつの会いたいきのこハルシメジは、梅や桜の根元に出ます。梅に出るのはウメハルシメジ、桜に出るのはノイバラハルシメジと言います。これがアミガサタケより見つけづらい。
見つかるのはアミガサばかり……。嬉しいんですけど、もうさすがにいいかな(笑)
ただ、今までアミガサ出そうな環境だなと思っていた場所に出ているので、勘が当たったようで嬉しくもあります。
特大サイズのアミガサタケも出ています。右に写っている小さく見える方が、標準サイズです。倍くらいありますね!
キツネノヤリとハルシメジのなかまは、来週以降もまた探したいと思います。アミガサタケにはじまり、こうして次々と探すきのこが変わっていくのが、きのこシーズンに入ったなぁとしみじみと嬉しく感じられるポイントです。
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きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿