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きのこ散歩*2021/12/18冬きのこを見に行く

もうきのこシーズンは終わり……なのですが、きのこは数は少ないものの冬も見られます。今日は冬きのこを探しに行きました。

冷え込みも進んできたのでそろそろ出てる頃かな?と見に行ったのはこのきのこ。

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おなじみシイタケです。シイタケは初春にも見られる、気温が低い時期に出るきのこです。栽培品はいつでも手に入るので、あまり本来の時期を知らないですよね。

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冬の低い日差しを受けてなんとも神々しい。


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ハチノスタケがありました。ハチノスタケは一年中見られるきのこです。

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ハチノスタケの特徴はこの管孔です。ハチの巣みたいな穴が開いているのでハチノスタケ。覚えやすーい!


シイタケとハチノスタケを観察した春の記事はこちら↓


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ふさふさした毛に覆われているスエヒロタケ。あったかそうな見た目ですね。
スエヒロタケは人の肺に感染して病気を引き起こしたりします。しかし、スエヒロタケの胞子を吸い込んでも発症しないようなのです。感染経路が不明な不思議な病気なんです。ですから、スエヒロタケを観察するときは息を止めなくても大丈夫ですよ!


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アカマツの根元にあったマツカサキノコモドキ。これは土の中にある松ぼっくりから生えるきのこです。柄のグラデーションが美しいですね。マツカサキノコモドキも寒い時期によく見つかるきのこで、12月に入ってからマツの根元を探すとよいでしょう。とても小さいきのこですので、踏まないように気を付けて探してくださいね。


冬に観察できるきのこは他にもヒラタケやエノキタケなどがあります。数は少ないですが、シーズンオフでも何かしらのきのこがありますので、森を歩いてみてはいかがでしょうか。

きのこをかわいく撮れるレンズ増やしたいです🌱🍄🌿