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一見何でもない感情を「詠む」

地元紙の紙上短歌大会に応募していた。総合的に入賞したわけではないけど、人位と佳作に選んでくださった選者の方々が。嬉しいです、ありがとうございます。

もともと言葉とか文章を扱うことが好きだったので、短歌も興味はあって。高校の授業で褒められた経験が、今もこの意欲を支えている。
人の感情は複雑で、他人に説明なんてしきれないものなのに、三十一文字で表現する。そのリズムが心地よくて、多くを語られるより響くこともある。

別に人に言いたいわけじゃなく、ただ何となく自分の中にある感情を歌に乗せる。そういう、何でもないような感情をあえて説明する、みたいな感覚で詠んだ。
良いと思ってくださった方がいたことで、これからも続けようという気持ちになった。いかんせん、単純なので。褒められればやる気が出る。(結果が出ないことを原動力にもするけど。)

遊技場の明かりがまぶしいまだ今日を終わらせないでぼくを見ていて

夜に煌々としているパチンコ店の人工的な明かりが好き、というのが始まり。なぜ心惹かれるのかは、自分でも分かっていないのだけど、、

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