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「今」は大事だけど「今」だけじゃなくて

過去を振り返るのも未来を考えるのも、今を生きるのも全部大事。
でも、今だめだったこと、終わってしまったことを引きずりたくないなと思う。いつかまた機会、縁が巡ってくる可能性だってあるからだ。というか、そう信じたい。

自分がどうがんばっても抗えないものはある。終わらせたくないけど、自然な流れでそうなってしまうもの。仕方がないこと。気持ちを切り替えることで何とか乗り越えるもの。
ただ、勝手に信じることで上手く切り替えたり、希望を持ちたい。

もう今は会えない・合わないような人、触れることのないもの、関わることがないこと。自分が手放した・離れていった・自然に切れた、そんな事柄はたくさんあって。それはそれ、と思いつつどこか寂しくもあって。
じゃあ、それにすがって取り戻そうか。いや、そういうものでもなくて。
そうやってやり過ごしてここまできた。

家事をしながらそんなことを考えて、ふと思いついた。
今は「そう」だけど、未来では分からないよな。
何が起きるか分からないのが、世の中だよな。
例えば、欲しいものを手にできていない自分。でも永遠にそうではないかもしれなくて。自分次第なのかもしれない。
そういう意味では、結局「今」が大事ということにもなるけど。
でも、何かを追い求めている今を「どうして」と責めるのではなく、これからの原動力にできたらな、と。

あれこれ考えたのは、人事異動のことを考える機会があったからかと。
今のチームが春には形が変わっている可能性を思ったら、寂しくて残念で。
でも、何かで関わることもあれば数年後また組めるかもしれないわけで。
変わることには、良い面もあるだろうと思いたくて、思考を巡らせてみた。

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