センター試験の苦い思い出

明日と明後日は、大学入試共通テストだ。教育業界にいるので、とても身近な話題である。どの試験場でもトラブルなく、受験者が力を発揮できますように。年明けから大変な地域もあり、勉強に集中できる環境ではなかった人も多いはず。どうか心身の健康を最優先に、そして可能な限り最善な進路を選べますように。

この時期は、自分がセンター試験を受けたことを思い出す。受験に使ってはいないので、力の入れ具合は非常に弱かった。前日は友だちと遊んでいた。当然、震えるほど点数が悪かった。国語だけ良かったのだけど、それ以外がダメダメで。自業自得である。自分にとって重要な試験ではなかったにしろ、何かそういう問題ではなくショックだった。

やっぱり、過程が大事だなと思う。勉強したけどできなかった、勉強したのにできなかった、勉強していないのにできた、勉強していないからできなかった。当時の私は4番目で、これが一番かっこ悪い気がする。

何事も、本番前は準備が必須だ。勉強に限ったことではないので、今もこのことを頭に留めて過ごしたい。

明日本番の皆さん、体調に気を付けて試験に臨んでください。眠れない時でも、横になるだけで休息をとれるそうですよ。高校時代の担任が言っていたことで、時々眠れない夜に思い出して少し励まされています。