自己紹介③ 哲学の話
自己紹介の記事1つだけでは、その人のことは分からない。
自己紹介 初めてのnote、の記事は、スキがつきやすい。
そして、2つ目の記事でスキは減り、
3つ目でさらに減る。
フォロワーさんがついてくれて、いつの間にか消えていく。
自信喪失。
絶望。
フェードアウト。
noteあるある。
ノーターさんの記事を1つではなく、たくさん読むと、見えてくるものがあると思う。
個性が浮かび上がってくる。
AIの書いた文章だと、個性は見えてこないかもしれない。
今さらですが、自己紹介を書いてみようと思います。
自己紹介③です。
自己紹介って、難しい。
自分ってなんだろう、と考えることがあります。
今までを思い出してみると、人って、私って、すべて他者との関係で成り立っていました。
その時の状況で変わります。
例えば、
学校に通っていると、学生、小学生 中学生 高校生 大学生
会社に通っていると、会社員 課長 次長 部長 役員 代表取締役
他には、引きこもり フリーター 無職 個人事業主 主婦 主夫 母親 父親 息子 娘 兄 弟 姉 妹 祖父 祖母 孫
等、色々
押見修造さんの『漂流ネットカフェ』 というマンガで、うろ覚えですが
サラリーマンの上司と部下が、異世界に漂流しました。
部下は、いつも上司にいびられていました。
部下は、異世界でも、現実社会のように命令されたり、ぞんざいに扱われていましたが、気づいたのです。
ここでは、上司も部下もない。会社は存在しない。こいつは上司じゃない。
切れた部下は、上司を殺害してしまいました。
異世界では、上司と部下という関係は消滅してしまった。
この異世界には、法律も、会社も、ルールもなかった。
私たちを縛る規則がなかった。
あるのは道徳だけでしょうか。
ユーチューブで誰かが言ってました、誰もが、役を演じているだけだと。
私たちは、役を演じている。
と言えそうです。
ブッタの教えに、
無我とか空とか縁起という概念があります。
自分というものは、他者との関係によってのみ、作られる。
私は、自分とは何なんだ、と考えることがあります。
考えても、分からないし、答えは出ません。
考えることを忘れることもあります。
自分も世界も変化していく。
ブッダの教えを理解できたとき、答えが出るのかもしれない。
読んでいただき、ありがとうございました!