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【外資系うさぎの雑感】その3.お金の話-もうちょっとお得にふるさと納税したかった


どうも、外資系うさぎのちょこさんです。

お金大好きな各位、ちゃんとふるさと納税していますか。
ちょこさんも毎年きちっとお手製の納税額シミュレータぶん回してギリギリのラインを攻めた納税をしています。

今までは某大手ふるさと納税サイトを使っていたのですが、去年の納税を半分くらい済ませたところで、楽天ふるさと納税お買い物マラソンを併用するとかなりお得に納税できたのでは?と気づき実際にやってみたら結構ポイント溜まったので、来年のメモ用にまとめて、せっかくなのでnoteで公開することにしました。

このシリーズ、基本的に全文無料でお届けしますが、もしいいねと思っていただけましたら、おやつのチョコレート代としてカンパをいただけるととても嬉しいです。


では、以下本編です。

楽天ポイントの仕組みについて

詳細な解説は楽天公式のポイント基本ルール解説ページを参照いただくとして、今回のスキームで活用する楽天のポイントは大きく分けて2種類あります。

通常ポイント
お買い物額に応じて1%貯まるポイント。
有効期限は最終累積月より1年間。
期間限定ポイント
キャンペーンや楽天グループサービスの利用時などに加算されるポイント。
付与された翌月末まで有効で、今回利用するお買い物マラソンスキームの場合、買い物の翌月中旬付与、翌々月末まで。
例)1月のお買い物マラソンの場合、2月中旬に付与され3月末まで有効

今回は上記両方とも活用します。

お買い物マラソンって?

お買い物マラソン、ショップ買い周り、などと呼ばれます。
こちらも公式の解説を引用しましょう。
※2019年1月の解説ページですが毎回仕組みは一緒です。

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要は、期間中に10店舗で商品購入すると、期間中購入した全ての商品のポイント倍率が10倍になるキャンペーンです。
なんと、楽天ふるさと納税サイトでの商品購入にも適用されます。
界王拳もびっくりです。

ただし、各店舗1,000円以上の購入が必要、同一店舗の重複カウントはなし、とルールが決まっているので要注意です。
ふるさと納税の場合、自治体=お店、としての扱いなので、同一自治体への複数回の納税も重複カウントNGとなります。

ここ最近はほぼ月1ペースで実施しているようなので、楽天サイトをちょくちょくチェックしておきましょう。

お買い物マラソン以外のポイントアップ策

はい、これで10店舗利用でポイント倍率が10倍になる、というところまでわかりました。
これだけでも結構お得ですが、お金大好きな各位にはまだまだ足りないと思いますので更にお得感を増していきましょう。
もちろん、ちょこさんもお金大好きです。
だって、外資系うさぎですから。

まず、前述のとおり楽天グループサービスの利用で倍率があがる仕組みで、現状では最大16倍の還元(基本1%+期間限定15%)となるようです。
ちなみに、ちょこさんの現在のポイント倍率は7倍です。

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ポイント倍率アップの対象サービスは下記のとおりです。
こちらも公式サイトからの引用です。

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全部は無理としても、楽天カード(+2倍)、楽天銀行(+1倍)、楽天証券(+1倍)、楽天モバイル(+1倍)で+5倍あたりは割といけるんじゃないでしょうか。

これで、お買い物マラソンの+10倍と合わせて、+15倍の高還元が見えてきました。
普通のお買い物でも15%還元は嬉しいのに、ふるさと納税でお礼の品もいただけてさらに15%分の楽天ポイントが返ってくるってもうこの国はどうなってるんだ、ってレベルですよね。

2点ほど要注意ポイントです。
期間限定ポイントにはキャンペーンごとの獲得上限があるので、うっかりオーバーしてもらえたはずのポイントを無に帰してしまわないようにご注意ください。
②ポイント倍率アップの対象サービスには、買い物金額が基準、カード利用額が基準、が混在しています。
対象が後者の場合、支払いにポイントを利用した場合、その相当額がポイント付与対象外となります。
※お買い物マラソン分の+10%は該当支払いを全てポイント払いにした場合でも適用されるので安心してください

シミュレーションしてみましょう

総務省のページよると、ふるさと納税の上限目安は年収800万円の方でだいたい12万円くらいになるようです。
※シニアコンサルタントの真ん中くらいでこれくらいの水準になるファームが多いかと思うのでサンプルとしました。

条件
・お買い物マラソン3ラウンドでふるさと納税上限目安(12万円)を目指す
・ポイント上限を考慮し、各回のふるさと納税は4万円とする
・お買い物マラソンの10店舗成立のために最低価格を満たす1,000円もしくはポイントを使い切る金額のお買い物をする
・支払いにポイント利用しない場合の付与ポイント倍率は15%とする
・支払いにポイントを利用する場合の付与ポイント倍率13%とする

さて、3ラウンド分のシミュレーションをみてみましょう。
※ポイントは購入翌月付与、翌々月まで有効なので、ラウンド1をN月とすると、ラウンド2はN+2月、ラウンド3はN+4月とし、N+4月 <= 12月となるように調整しましょう。

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上記のとおり、
総支払額:125,000
総ふるさと納税額:120,000

ふるさと納税以外の購入額:18,560
ふるさと納税以外の実際の支払額:5,000
残りポイント:6,817

という結果が得られました。
お買い物マラソンと期間限定ポイントを併用することで、ふるさと納税の上限額の利用で、2万円弱の実質無料のお買い物を追加ですることができました。

実際には納税目安やポイント倍率は個人によって条件が違いますので、ぜひ自分にあった条件で計算してみてください。

ちょこさんはお買い物マラソンのときに日頃使う消耗品や、ちょうど買う予定があった家電類などまとめて買うことにしています。
こうすると、家電購入でポイント15%とかになるので、そこらへんの家電量販店もびっくりな還元率になって大変お得です。

納税は計画的に!

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