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派遣社員を経て、正社員に戻って思うこと。

かつて私は、責任や時間に縛られるのが嫌で派遣社員をしていた時期があります。
派遣先が広告代理店だったので、さまざまなクライアントの仕事に携ることができて刺激的だったし、スキルアップも実感。
福利厚生はしっかりしつつ、自由度の高い働き方ができる派遣社員に満足していました。

ですが、育休中の間に派遣先の方針が変わり、派遣社員の枠が激減。
一緒に働いていた派遣仲間たちはどんどん契約期間満了という形で退職していき、私も元の職場に戻ることは叶いませんでした。

こうなるリスクは頭ではわかってはことですけどね。
この時改めて、派遣社員の雇用の厳しさを実感しました。

その後はラッキーなことに派遣元から今の会社を紹介され、2ヶ月の派遣期間を経て正社員に。
実は、責任の重さや業務過多に疲れて正規雇用だった会社を辞めた経緯があるので、正社員に戻る時は結構悩みました。

でも今は正社員に戻って良かったと思っています。
今の職場は自分のスキルを発揮できるし、環境も人間関係も良く、キャリアアップや昇給が納得できる形でちゃんとあるから。

しんどくてもやり甲斐を見つけて頑張れるか、それとも心身を削られて追い込まれてしまうか。
結局は、職場の環境次第なんですよね。。。

そこで、正社員に戻って良かったことや悪かったことなど、思ったことを残しておこうと思います。

休みに左右されない収入とキャリアアップの機会

正社員として働くことのメリットは、まず安定した収入を得られること。
連休が多い月でも給料が変わらないため、安心して働けます。
定期的に昇進・昇格・昇給の機会があるため、努力次第でキャリアアップも目指せます。

責任の重さ、そして働き方

一方、正社員のデメリットは責任が伴うということ。
会社やチームの目標達成に向け、大きな責任を負うことになり、キャリアアップすればするほど、その重圧も大きくなります。
結果、業務量が多くなり、状況によっては長時間労働を余儀なくされるケースも。

恵まれた環境と会社選びの重要性

私自身、今の会社でもいろいろあったけど、正社員で良かったと感じることの方が多いです。そして、それは今いる会社がどちらかと言えばホワイトな環境で、恵まれているからだと認識しています。

過去に数社での就業を経験して、正社員として働くことのメリット・デメリットは、結局のところ会社によって大きく左右されます。
しかも、会社選びは面接だけでは分からない部分が多いのが実情。入ってみないと分からないんですよね。。。

とはいえ、自分がどのような会社で、どのような働き方をしたいのかを明確にすることはとても大事だとも思っています。

仕事は充実した人生を送るためも大切なもの。
今後も納得できる形で仕事に臨める日々が続けば良いなと思います。


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