雪山初心者が子どもとスキー場に行った話【さいきょうのそうびとは】
こんにちは。
突然ですが、皆さんはスキーやスノーボードを嗜まれますか?
私は、やりません(できません)。冬季オリンピックの競技をテレビで観るのは好きです。
今回は、ボーイスカウトの活動で、子ども達とスキー場に行った話をさせていただきます。冷え性でインドアな私が、どのような服装で挑んだのかつらつらと挙げてみます。
雪山慣れしている方には参考にならないかもしれませんが、お読みいただければ幸いです。
そもそもスキー・スノーボードが苦手な理由
私は、小4から中学生まで、学校行事で年に一回スキーをすることがありました。高校では、修学旅行はスキー合宿でした。大学では、一度だけ友人にスノーボードに連れて行ってもらいました。
そのわずかな経験から、以下の理由でスキーやボードを個人的にやることはありませんでした。
雪山が寒い(動くと暑くなるのは良し)
雪がブーツや手首のすきまに入ってくる
濡れた手袋や靴下が不快
時間がかかる(車での長距離移動・レンタル・道具の装着)
怪我や遭難が怖い
とまぁ軟弱な理由ですが、要するに面倒なのです。なので、今回の子どもと一緒にスキー場に行くというミッションも相当憂鬱だったのですが、とにかく装備を充実させてストレスなく雪山で過ごせるように準備をすることにしました。
子どもたちの装備
1.長女(スキー教室参加予定)の装備
スノーゴーグル
ニット帽
ネックウォーマー
スキーウェア上下
トップスは薄手のフリースカットソー
肌着はヒートテックコットンの長袖シャツ
ボトムス下にはヒートテックコットンのレギンス
ウール混のスキー用ハイソックス
スノー用手袋2セット(濡れた時用に替えを用意)
レッグカバー(ゲートル)
スノーブーツ
帰りの服
替えの肌着とレギンス、靴下(汗をかくとのことだったので)
ヒートテックは皮膚科医視点では子どもには推奨されていないと聞きますが、コットンが肌面に使われているシリーズなら大丈夫そうなので購入。
レッグカバーは、雪がブーツに入り込まない様に。例えば、下記のようなものです。
2.次女(雪遊び)の装備
基本は長女と同じで、トップスはフリースカットソーが無かったので裏起毛スウェットを着用。
結果、気温は一桁台でも晴れ間が多かったのと、運動したおかげで子どもたちは途中から暑くなった模様。スキーウェアのジャケットを脱いだり着たりしていました。
大人(夫と私)の装備
基本は子どもたちと似ていますが、親はスキー不参加にしていたので、動きが少ないと思い、より温かい服装にしました。
ニット帽
スノーゴーグル(夫はサングラス)
ネックウォーマー
スキーウェア上下
トップスは厚手のスウェット
肌着は超極暖ヒートテック長袖インナー
ボトムス下も超極暖ヒートテックレギンス
ウール混スキー用ハイソックス
スノーブーツ
レッグカバー(ゲートル)
スノー手袋2セット
替えの靴下・肌着
帰りの服
暖かさとしては完璧でした。
子どもたちと雪合戦をした時は大汗をかいてしまいましたが、ユニクロの「超極暖」、最高です。
装備で気づいたこと
夫はゲートルを途中で取ってしまいました。子どもの様に足をズボズボ雪の塊に入れないのなら、大人は不要で済みました。しかし保険としては、足元への雪の侵入を防ぐ心強い相棒として、安心感がありました。
また、私は日焼けをしたくなかったので、スノーゴーグルに不織布マスクという完全に「怪しい人」になってしまっていました。ちゃんと「追い」用の日焼け止めを持っていけば良かったと思いました(他のママさんに教えてもらった)。
子ども用の日焼け止めも忘れてお借りしたので、次回は持参しようと思います。
スノー手袋に関しては、子ども達の分はしっかり防水スプレーを振って行ったにも関わらず、雪遊びでびちょびちょになってしまったので、替えを用意しておいたのは正解でした。
私も子どもと小さな雪山を作り、トンネル掘りの際に手袋が濡れてしまったので、サブの冬の自転車用の厚手の防水手袋に替えました。意外とメインのスノーグローブよりも良かったので驚きました。
あと、子どもたちのスキーウェアに防水スプレーを振りまくったのは良かったと思います。雪の上をゴロゴロ転がっていても、全く気になりませんでした。
ホッカイロはひとつだけ開封しましたが、暖かかったので必要無かったです。
もし、今後ガチでスキー(ボード)をするなら
汗をかくので、インナーはいわゆる速乾性などのある冬スポーツ用の機能性インナーが必要かと思いました。
今回は怪しい不織布マスクスタイルでしたが、リフトに乗って滑るならフェイスマスク的なものも必要でしょう。
意外と素敵な場所だったスキー場
スキー場といえば、ド田舎。雪山の景観が良かったです。
また、数個のリフトがいろんな山の山頂に向かって稼働していて、上から人々が滑走してくる風景は20年以上ぶりに目にした光景だったので、新鮮でした。
レストランや屋台など各種施設はノスタルジックな昭和感がありつつ点在し、天気の良い休日ということで利用客も多く、第一印象は「活気があって楽しそう!」でした。
また、白銀のゲレンデでガヤガヤしている大勢のカラフルな人たちを見て、「ウォーリーをさがせ!」の世界に迷い込んだ様な気持ちになりました。
終わりに
ということで、今回は服装に気をつけて行ったら、快適にスキー場で過ごせたというお話でした。
そんな心境に至れたのも、板のレンタルやスキー教室の申し込み、子どものスキーの付き添いなど多くのサポートしてくださったボーイスカウトの方々によって、子どもたちがのびのび楽しめたからです。感謝しかありません。
今回でだいたいスキー場での過ごし方が分かったので、来年は頑張って家族だけでも行ってみようと思います。
ここまでお読みくださり、誠にありがとうございました!
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