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記録する22

手紙を書く話。

なぜか社会人になってからよく手紙をもらいます。不思議ですね。そんなにみんな手紙を書いているのでしょうか。メールやチャットでの連絡が多くなった時代に、まだ手紙を使っている人がいるなんて不思議です。もう途絶えた文化だと思っていました。

ただ手紙を書くのは美術館巡りの趣味と相性がいいですね。美術館にはポストカードが売ってあります。そのポストカードを買って誰かに手紙を書けばいいのですから。年賀はがきだと私の絵を描いて出さないといけない気がしていましたが、美術館のポストカードは便利です。もうすでに絵が描いてあるので。しかもいい絵。写真のときもありますが。そのポストカードから一枚選んで、文章を書いて送るだけです。

これはいいのかと疑問に思っていることがあって、私の手紙ってエッセイぽくなる感じになっちゃうんですよね。逆に私の書くエッセイが手紙っぽいのかもしれません。こんな感じの文章をつらつらと書いて送っています。

葉書とか手紙ってリアルタイムでのやり取りじゃないのであんまり疑問文が使えません。せいぜい「お元気ですか?」とか「今月はどうでしたか?」くらい。もはやLINEで聞けるので、これ書いていいのかなと思ったりします。

そんなこんなで手紙を返しているのですが、noteを書くとそこで満足して手紙が書けない事態が発生しています。手紙に書く内容がnoteに吸われていっているような気がします。

noteに書いたことをそのまま書ければ楽なんですけどね。宛先が違うとまた文章も変わってくるのでそれができないのがネックです。

私が生きることができるようになります。