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1人で居酒屋に行く話。

この前、1人で餃子を食べに行った。何気なく餃子を食べたくて入ったお店が居酒屋だったので、1人居酒屋を初めて達成してしまった。なんの前触れもなかったので、餃子を食べ終わったあとに少しびっくりしてしまった。

案外できるものなのだな、と。私は確実に独身で生きていける道を進んでいる。元々1人でどこかに行くことが多かった。1人で映画も観れるし、よくわからないイベントにも単独で参加する。

ただ、大学1年生のときに、人と一緒にどこかに行くと、その瞬間、その場所だけでしかわからない面白さがあるから、それを共有できる人はいた方がいいと言われた。なので旅行はなるべく人と行くようにしている。

面白さの共有も意外と難しい話だなと最近思い始めた。大学までは割と似たような環境で生きてきて、周りとの話も合いやすかったのだと気づいた。大学は特にそれが強くて、歩けば話が合う人に遭遇するような感じだった。

引越しをして環境が変わったからか、就職先のせいなのか、一概にはわからないけれど、面白いの感覚を合わせるのが難しいなと思う。関西と関東の違いなのかもしれない。面白いと感じるフレーズが異なったり、面白いと感じる時間に差がある気がする。

こんなことを考えていると、社会人になって初めてあった人と遊ぶ時には、どんなことを面白いと感じるかを探ることから始めなければならない。これは大変だなと思ってしまうと、もう1人が楽じゃんとなってしまう。

でも、ここで逃げてはいけない気もする。わからない人を理解することは大事だと渋谷の落書きにも書いてあったし。とりあえずは、わからない人に興味を持つことが大事な気がする。

なにから興味を持っていけばいいのかという気持ちも否めないけれど。

私が生きることができるようになります。