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駅の乗り換えについて聞かれた話

電車の中で座りながら目をつぶっていたら隣の人に英語で話しかけられました。どうやら目的地への行き方がわからないみたいです。タイから来たらしく、タイ語しか使えなかったらどうしようと思っていましたが、英語もわかるようで安心しました。

ただ、私も最近利用し始めたばかりの電車だったので日本語でもちゃんと説明できるか危うかったです。一難去ってまた一難。

目的の駅は最短ルートで乗っていれば着くような駅だったので、そのまま乗っていれば着くよと説明してあげました。簡単な道案内でよかったです。たまに英語じゃ伝わりきれずに、現地まで一緒についていくこともあります。

安心してまた目を瞑ると、次は反対側の隣の席から話しかけられました。「英語の道案内、超かっこよかったです!!」と。とんでもなく自己肯定感をあげてくる話しかけ方だなと思いました。話しかけてきた人は、私より少し若めの男性だった気がします。一方で、簡単な英語で説明して文法もそんなにきっちりしていなかったので、むしろ恥ずかしい気持ちも出てきました。あんまり褒めないで欲しかったので「そんなことないですよ〜〜」と言ってイヤホンをつけ、目を瞑りました。私の関わらないでアピールです。

後から気づいたんですけど、おそらくその人も道を聞かれたんだと思います。電車から降りるときに少しばかりタイ人に話しかけていました。その光景を見た後、「目的地の行き方がうまく答えられなかったんだな。」と話しかけられた理由が段々とわかってきました。最近は翻訳アプリもあるので、それ使えば簡単にコミュニケーションは取れるのになあと思いもしました。気概の問題ですね。

そんな感じで通勤中に珍しく話しかけられ、不思議な経験をしました。英語が話せることに越したことはないです。今回話しかけられて、もっとうまいコミュニケーションってどうやるんだろう、と調べました。

電車を降りるはget off、別れ側にはHave a good time in Japan! など言えばいいのかと後になって分かります。簡単な英語ですが中々咄嗟に出てきません。take offは飛び立つだし、step offで合ってたっけ、など悠長に考えていたらいつの間にか手遅れになってしまうかもしれません。なので、なんだか焦ってしまって、言葉が出てこなくななってしまいます。

英会話は訓練しないとできなくなるなあと思いながら、勤務中も少し考えてしました。カポエイラじゃなくて英会話教室に行こうかなあなんて思います。

でもやっぱり強くなりたいからカポエイラはやらないといけません。

私が生きることができるようになります。