見出し画像

【輸血が必要な病気について】

こんにちは。

今日は【輸血が必要になる犬の病気】について勉強していきたいと思います。あくまでも個人的にネットなどで調べたことを参考にさせていただいておりますのでご了承ください。

わたしの愛犬ちょこたんは、急性腎不全にかかったことにより輸血治療が必要になりました。ですが、調べただけでも以下の病気にかかると輸血治療が必要になる場合があるそうです。

◼️輸血治療が必要な病気
①赤血球の補充を必要とする種々の原因による貧血
②再生不良性貧血、骨髄癆など骨髄の異常による汎血球減少症      ③血友病フォンビレブランド病などの止血異常
※この場合は、全血輸血だけでなく成分輸血が有効なことが多い
④脾臓や肝臓の腫瘍を摘出する手術など、出血リスクが高い疾患、あるいは既に貧血に陥っている症例に対する補充など

また、貧血の症状でも犬種によって出やすい傾向にあるワンちゃんもいるそうです。

◼️貧血の型によっては品種に偏る場合がある
□赤芽球癆・・非再生性溶血性貧血(ミニチュア・ダックスフント)
□免疫介在性溶血性貧血(再生性)(シーズ,アメリカン・コッカースパニエルなど)
□血友病(国内ではトイプードル)
□フォンビレブランド病など(国内ではウエルシュコーギなど)

腫瘍の破裂が原因で起こる腹腔内出血など、大きな手術を伴う病気は大量の輸血が必要慢性腎不全では定期的な輸血が必要になります。また、これらの病気は犬が高齢になるにつれ発症率が上がります。
しかし、各病院でも輸血用の血液が足りていません。

こういった現状を知り、わんちゃんの輸血治療・献血について一人でも多くの皆さまにご理解・ご協力していただきたいと思います。
*参考文献*
家庭どうぶつ白書 2018 

アクサダイレクト 犬の病気辞典

PS保険 犬の疾患