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コロナ以外のものにも目を向けよう

たった今、私は大好きなコンテンツ『アイドリッシュセブン』のアニメ(本日よりアニメ二期が放送開始)を見て、製作陣のこだわりや愛、改めて振り返る作り込まれたストーリーに、初日にして感涙していた。

こういうとき、私はオタクで良かったとつくづく思う。愛するコンテンツに、これほど感動を与えてもらえるのだ。


テレビもネットも「コロナ、コロナ」。

Twitter上でも、今回の騒動をきっかけに、「あれこの人…考え方や価値観が合わないかも」と感じることはないだろうか。

こういう非常時にこそ、人は本質が出る生き物。普段は抑え込まれていた本音が、一気に爆発してしまったり、言動が二転三転と定まらなくなってしまう人も居る。

非常事態なんだから、そりゃ誰でも動揺するし、不安にもなる。

けれど、こういう状況でこそ意思疎通が上手くいかない相手や、発言に疑問を覚える相手とは、ほぼ間違いなく今後も上手くいかなくなる。

お世辞や社交辞令で命は守れないのだから、溜め込んでいた本音をバンバン出してくる人も居るだろう。

これまで発言力があったり(所謂『声が大きい』人)、カリスマ的存在だった人。そういった人たちの声に、流されていないだろうか。

誰かの意見に賛同するのも、人の批判に便乗するのも簡単。自分には何の責任もないのだから。

でもこれからはそうも言っていられない。

自分の行動にも、決断にも、各々が責任を持つべきときが来ている。(今に限らず、本来は常にそうあるべきなのだが)

ネットやSNS上に溢れる情報に流されず、ちょっとそこから一旦目を逸らしてみてほしい。

国が、政府が、あの人が…ではなく、『自分は』どう思うのか。そこへ焦点を当ててほしい。

自分の身は自分で守るもの。

誰かに期待をするから、不満も生まれる。

人の話に「うんうん、そうだよね」と同調するだけでは、実は物事は解決しない。ただただ、『お付き合い』が続くのみである。

これを機会に、私は今一度自分の人間関係を見直すことにした。

ずっと尊敬していて、どこかその人に対して劣等感すら覚えていた相手でも、今回の騒動では「ん? それはおかしくないか?」と思う部分が見えたケースもある。

だからといって、その人を尊敬する気持ちが消えたわけではない。敵わないところは沢山あるし、教わったことも山ほどある。

けれども、今はこの人と話をするときではない。

ならば、しばらく連絡を取っていなかった友人はだうだろう?

こんな状況だから、「久しぶり。そっちは体調どう?」と声を掛ける良い機会だ。

ずっと疎遠だったけれど、そこから再び距離が縮まる相手も居る。

こんなときだからこそ、ネットを利用して、でき得ることを沢山試そう。

リスクを犯さず、お互い自宅に居ながら、互いの健康チェックや近況報告が出来るなんて、便利な時代になったものだ。

ネット以外にも、今だから出来ることは沢山ある。

オタクあるあるな、録り溜めアニメの消化。

買ったまま、まだ読めていない本はないだろうか?

歌や楽器も、気分を盛り上げてくれるので効果的だ。

私は数年ぶりに楽譜を買って、今必死に練習している。音楽は言葉が通じなくとも、シェアし合えるメリットもある。

これだけ感染者が出れば、自分がウイルスを持っているかも…と多くの人は心配になるだろう。

でもこの記事を読んでくれている方は、少なくともある程度健康状態が良好な方なのではと推測する。

大切なのは、その状態を保つこと。

今健康であることに感謝し、医療現場で日々激務に追われている医療従事者の方々に感謝し、自分の身を自分で守る工夫をしよう。

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