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雨の日は問題の性質が変わるからスキじゃない。その問題は、意志かスキルか
ぶっちゃけ、運動はあんまりスキじゃありません。
ただ、運動はメンドクサイなあと思っているものの、全く何も運動しないでいると、きっと後々もっと面倒くさくなるだろうなあとも思います。
太ったり、体力落ちたり、それこそ病気になってしまうかもしれません。
そうなると本当に面倒くさいので、しょうがなく、あらかじめ運動をするようにしています。
とっても後ろ向きな理由ですみません笑
また、本当に面倒くさがりや屋なので、運動をするにしても、何かしら難しいハードルがあると続かないのです。
なので続けられそうな最低限のアクションとして、週末にはランニングをすると決めています。
ただ、この決めへの大きな敵が天候。今週末は雨でした。あぅ。
今日はそんなランニングから考える問題の定義と習慣のお話です。
雨の日が変える問題の性質
雨の日が何が問題かと言うと、問題の性質を変えてしまうからです。
習慣の良いところというのは、基本的に一度作ってさえしまえば、何も考えずにそれを続けることができるということです。
何も考えずに、ということは、そこに意志を入れる必要が無くなるということなんですよね。
習慣作りで一番難しいのは、一番最初の0から1へと習慣を作るタイミングだったりします。莫大な意志力が必要ですからね。
以降は、なるべく1を100にする、というような効率の問題はあるものの、基本的にはスキルの問題です。そこにはあまり意志力の問題は入ってきません。
一方で、雨が降ると、習慣が一旦ストップしてしまいます。ストップした習慣をもう一度動かすとなると、また意志力が必要になるのです。
これが辛い。
スキルの問題だったら解決方法は色々とあるのですけれども、意思の問題となると自分の心にしか解決方法がありません。
なので、問題の性質を、 スキルから意志の問題へと変えてくる雨はあまりスキではないのです。
習慣が続かない原因を考える
この意志かスキルかの問題は、多くの習慣にも共通する問題だと思っています。
皆さんは、年初に立てた目標とアクション、続いていますか?
私も、これまで何回も、年初に壮大な目標を立てては、一月経たずに挫折するという苦渋を味わってきました。
まあ、終わってしまったことはしょうがないので、そこから何か得られないかと考えてみるのも学びですよね。転んでもタダで起きない精神。
そして、私の場合、目標を達成するために意志力が必要になりすぎていたことが原因なのかなと思っています。
もう悟ってしまいましたが、私は意志力を高く維持するということが難しいタイプの人間です。
この事実に気付くことができただけでも、これまでの失敗は価値があったのかなと思います。
意志力を高く保ち続けることは、相当な努力が大変です。環境は変わりますし、日々にも忙殺されます。
なので、意志力に頼ったアクションは、根本的に続きにくいのだと思っています。
なるべく意志の問題にしない
ということで、なるべく長く習慣を維持するために、そこに意志の影響がなるべく入らないようにしています。
意志が必要になるということは、0から1で習慣を作って行くぐらいとても大変なことです。それが毎回必要となると、とてもではないですけど続きません。
なるべく考えないようにするということは非常に重要なのです。
そういう意味で、雨が降って休んでしまった翌日のランニングは、どうやるかというスキルの問題ではなく、もう一度習慣を再開するかどうかという意志の問題となってしまっており、非常に負荷が高いのです。
一度決めてしまったことは、目標を達成するまでは何も考えずに続けていく。これが、一番楽にアクションを続ける秘訣だと思います。
で、結局、走ったのかって?
またまたー。なんでこんなnote書いてるのかから察して下さい笑
まとめ
ということで、雨の週末から、やっぱり何かを続けるにあたっては意志力をなるべく入れないようにすることが大事だよね、と思ったのでした。
ちなみに、私が毎日noteを続けているというのも、それが何も考えずに済むから楽なためです。
もう毎日noteを書くと決めてしまい、あとは如何にそれを効率的に達成するのかというスキルの問題にしてしまうのです。
昔、イチローさんも同じような事を言っていて驚いたのを覚えています。
僕も、グラウンドに行きたくない日はたくさんあるのです。そのときには職業意識が出てきます。「仕事だからしょうがない」と、自分に言い聞かせるときもあるのです。
イチローさんを引き合いに出すのも若干恐縮なのですが、まあこんなにすごい人でも、意志の力ではなく、枠の力を使うこともあるのだと印象的に記憶に残っていました。
なるべく無理せず、なるべく楽に。継続の力で、目標を目指していきましょう。
このnoteが皆さんの習慣キープのお役に立てば幸いです。
ではでは。
<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>
最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!頂いたサポートは、noteを書きながら飲む缶コーヒーになっています。甘くて素敵な時間を頂きまして、とっても幸せです。