見出し画像

読んで頂けるTweetとは何か

七転八倒な日々を送っています。

今年の2月にTwitterちゃんとやります宣言してから、早6ヵ月。この半年間、本当に学ぶことの多いTwitter生活を送ってきました。

私の毎日のnote、大変そうだなと思って頂いている方も多いと思うのですが、Twitterはnoteの3倍大変です。当社比。もうね、本当大変なの。

続けられることを第一に心がけているのですが、それでも大変。ただ、それだけに楽しいところも多いのです。今日はそんな学びの中間報告です。

Twitterとは全員参加の本の編纂

画像1

Twitterに参加している人は、活字中毒の人が多い感覚を受けています。常に何かを読んでいたい人、そんな言葉が好きな人の集まりの印象です。

活字中毒の人は世の中結構いるものです。私もそう。前提として、そんな人たちの多いところ、ということは知っておくと良いかもしれません。

そして、そんな言葉好きな人たちが、読むだけではなく、参加して皆で一冊の本を作っている場所という感覚です。

読むだけではなくて参加できるので、それは面白いですよね。日本人はその傾向が強いようで、世界で2番目のユーザー数と言われています(参照元)。

若めに思われがちなユーザーも、各世代共に参加しています。最近では、若い人たちからは、ビジネス好きの大人が集まる場所と思われているとか。

【2021年2月更新!】データからみるTwitterユーザー実態まとめ

Info source:アライドアーキテクツ株式会社『Twitterユーザーによる企業公式アカウント利用実態調査』(2020年12月16日~12月27日)

読んで頂けるTweetとは何か

画像3

そんな多くの人が参加するTwitterなので、結構頑張らないと、発信を読んで頂けないというシビアな世界でもあります。

そんな中、毎日読んで頂けるTweetとは何かを考えてきまして、まだまだですが現状で分かったことのご共有です。

1. つぶやきではないTweet
2. 最初の20文字が強いTweet
3. 簡単でシンプルなTweet
4. 対象を広く取ったTweet
5. 驚きと発見のあるTweet

1. つぶやきではないTweet

Tweetを「つぶやき」として考えてしまうと、読んで頂けるTweetから遠くなるのは大きな罠。つぶやきは他の人に掛けた言葉ではないのです。

全く「つぶやき」を否定するわけではないのですが、読んで頂くことを意識するのだったら、つぶやきではなく発信にする必要があります。

自分だけの言葉ではなく、他の人へ渡す言葉。語りかけるような、他の人が読めるような。そんな気持ちで「発信」することが大切です。

2. 最初の20文字が強いTweet

TwitterはフローのSNSです。世界2位のユーザー数。もの凄く多くの人が日々投稿しています。日本語のTweet量は常に世界トップを争うそう。

その中で、自分のTweetを読んで頂こうと思ったら、アイキャッチがこの上なく重要になります。つまり、最初の20文字です

スマホの1行目。PCの1行目の2/3。この20文字で興味を惹きつけられないと、もう流れていってしまうのです。強い言葉を最初に持ってきましょう。

3. 簡単でシンプルなTweet

これも2番目と同じように、多くのTweetが流れてきますので、見やすい、分かりやすいTweetでないと読んで頂けません。

専門用語を使わない、漢字を多く使わない、なるべく簡単な言葉に置き換える。そんな小さな努力の積み重ねが、読んで頂けるTweetに繋がります。

Tweetは様々な方が対象です。皆がバックグラウンドが異なり、知識・経験が異なるのです。多くの人に伝わる言葉を心がけましょう。

4. 対象を広く取ったTweet

これは3番目と通じるのですが、あまり対象を絞ってしまうと、読まれる人が限定的になってしまいます。話題を少しぼかす必要があるのです。

下の図は、Twitter社出典の話題の内容です。出典タイミングが分からず、最近はお仕事の話題も多いような気もしますが、大方の分布だと思います。

暮らしの情報とTwitter

Info source: 暮らしの情報とTwitter

自分のTweetをこの中のいずれかに含めるように、少しぼかして読者の対象を広める。そんなテクニックも、読んで頂くためには必要なことです。

5. 驚きと発見のあるTweet

これも結構難しいのですが、驚きと発見のあるTweetは読まれます。これまで思っていたことと違うことを伝えてくれるTweetです。

一般的なことを言うだけでは驚きがありません。自分の経験などを含めて、こう言われているけど少し違うよねと伝えるTweetが好まれます。

皆が知っていることを発信する方法も良いのですが、そこに自分の経験や解釈からの発見が含まれていると、より読まれるTweetになると感じます。

共感が全ての源である

画像5

上のように、読まれるTweetの特徴をまとめてみたのですが、それとは別格の要素として、共感があります。テクニックではない、根源的な要素です。

Tweetとは気持ちの具体化です。思っていることを言葉にして伝えること。それが多くの人に伝わるためには、気持ちに共感できるか次第です。

伝え方はテクニックで向上するのですが、この心や想いというものは、相手のことをどれだけ想っているかによります。

自分がとても楽しい思いをしたので、他の人にもぜひ経験してほしい。自分がこんな悔しい思いをしたから、他の人にその想いをしてほしくない。

自分が言いたいから言うのではなく、他の人に気持ちをシェアするという姿勢。それが共感を呼んで、広まりのあるTweetになるのだと感じます。

距離の違う走り方を学ぶのは面白い

画像6

私の毎日のnoteは400m走です。息継ぎをせずに走り抜けられる限界の文字数に毎日チャレンジしているような感覚です。

一方、Twitterは100m走です。瞬発力が大切。でも、最後まで走り抜くテクニックや、心持ちも大きく影響してくるような距離です。

このような、異なる言葉の使い方をすることは、純粋に楽しいものです。だから、Twitterも半年続いたのかなと思っています。

ただ、冒頭にも書きましたように、思ったより大変だというのも正直な感想です。まぁ、もっと気楽に取り組めば良いのかもしれませんが。

自分らしくあれ。
ほかの人の席はすでに埋まっているのだから
Be yourself; everyone else is already taken.

アイルランドの詩人、オスカーワイルドさんの言葉です。自分と、他の人の重なるところに、読まれるTweetはあるのかなと感じます。

このnoteで、Twitterに興味を持って頂けましたら大変幸いです。一緒にTwitterを楽しみましょう。

ではでは。


<似たような話題かも>

<関連する本かも>

Twitterに限らず、文章を書く全ての瞬間の心がけとして必要な本だと感じています。文章の書き方は突き詰めると生き方そのものが溢れてくるものです。大げさではなく、文章本は結局は生き方本なのかなと感じます。


画像7
画像8
画像9
画像10


最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!頂いたサポートは、noteを書きながら飲む缶コーヒーになっています。甘くて素敵な時間を頂きまして、とっても幸せです。