見出し画像

プレゼンはプレゼントを渡すときのように

何事でも、大切な心がけだと思っています。

先日ちょっと失敗してしまったプレゼンですが、一応フォローアップはしてきました。 実は本番は来週なので、もう少し頑張りたいと思います。

今回は、特に部分的に興味が高いところを持つ人たちへの、その部分に限った説明でした。まあそれだけでも、結構な説明だったのですが。

いわゆる根回しと言うものです。この根回しって、着実に確実にやっていかないと、本番は上手く行かないものだと思っています。

発表会と思うと失敗する

画像1

プレゼンと聞くと、自分の意見を届ける場というイメージが強いと思います。ドラマで、主人公がカッコ良くプレゼンして、相手と握手するような。

そのイメージで臨むプレゼンは、経験上、上手く行かないことの方が多いと感じます。プレゼンを発表会と思うと失敗してしまうのです。

プレゼンは、コミュニケーションの方法の一つです。そのため、一方通行で情報を渡す場と思ってはダメなのです。

話す時に、自分のことだけを考えながら話す人なんていないですよね。相手の目を見て、反応を見ながら話を進めるわけです。

それと同じ。反応を見ながら話を進める。反応によっては少し話し方を変える。普通のコミュニケーションの延長上に、プレゼンはあると思います。

反応を見ることの大切さ

画像2

これは、どんな時においても同じです。そこに相手がいる限り、相手の反応を見ながら話を進めることが必要なのです。

例えば転職の時の面接。私おそらくこれまでの人生トータルで、40社ぐらい面接を受けて、30社ぐらい落ちているのですが、上手くいかなかった時の雰囲気は「一方通行」なんですね。

つまり、面接相手と上手く会話にならなかった時にはダメなのです。

最初に自己紹介と職歴を話すのですが、この職歴を話す時に、自分ばかりが喋ってしまうと、もうダメなケース一直線。

この時も、相手の方の反応を見て、興味がありそうだったら深めに、なさそうだったらサッと。緩急を付ける。そして、しっかり会話をする。

それが出来た時には、多くの場合良いお返事を頂けていたような気がします。時折、あの雰囲気からその結果かい!と思う時もありますが…笑

SNSもコミュニケーション

画像3

最近、本当に感じることなのですが、SNSも発表の場と思っている限り上手くいかないなということです。

SNSに企業が持つイメージは「宣伝ツール」だと思います。継続的に発信することによってファンができて、宣伝ツールとして機能する。そんなイメージ。私も始める前はそう思っていました。

ですが、実際にやってみると、全然違うのですよね。SNSも、一人一人の人とのコミュニケーションの延長なのです。

受け手の方々の反応が目の前にいるように分かるのです。そんな中、一方通行にスタイルを決めて発信し続けると、上手くいかない感しかしません。

相手の目を見ながら、求められるものを協力して見つけること。必ずしも積極的に交流しなくとも、受け手の方々の反応を見ながら、方向性を擦り合わせること。

そんな、一対一のコミュニケーションの延長にあるのがSNSであって、発表の場ではなかったな、というのが始めて9ヵ月ぐらいになる今の感想です。

プレゼントを渡す時のように

画像4

そう。結局、何事もコミュニケーションなんですね。

受け手の人の目を見ながら、会話を、コミュニケーションを楽しむこと。それが、プレゼンでも、転職の面接でも、SNSでも求められることなのだと思います。

一方通行ではなく、双方通行。発表会ではなく、コミュニケーションの場。そう考えている限り、案外上手くいくのではないでしょうか。

それはプレゼントを渡す時に似ているのです。

相手の反応を見ながら渡すタイミングを今か今かと考え、渡した後はドキドキしながら相手の反応を楽しみに待ち、開けてくれたらお互い笑い合っておしゃべりする。

そんな、素敵なコミュニケーションのきっかけにできたら、何事も上手くいくものなのだと思います。

プレゼンはプレゼントを渡すときのように。

ではでは。


<似たような話題かも>

<関連する本かも>

ジョブズのプレゼン術の本です。ジョブズのプレゼンが何故あそこまで聴衆の心を捉えるのかと思うと、やっぱりコミュニケーションの力なのですよね。聴き手の心を吸い込むような話し方をする。目線、間の取り方、デモが上手くいかなかった時の巻き返し力。凄いです。

<このnoteを書いたしょこらはこんな人です>

<Twitterもぜひフォロー下さいませ>


最後まで読んで頂きまして、ありがとうございます!頂いたサポートは、noteを書きながら飲む缶コーヒーになっています。甘くて素敵な時間を頂きまして、とっても幸せです。