書けない。その中で言葉を絞り出す方法3選
書くことは、本当に難しいですね。
先週は体力的に結構削られており、なかなか言葉が出てこない週でした。体と言葉はピタリとくっついていて、言葉が出るかは体次第でもあります。
そんな時に無理して書いても良いことはないのかとも思います。一方、その中でも続けることが大切ではないかなと思って書いていました。
このような状況には何回か陥っており、そんな時に何をするべきかの対処法についても経験値が溜まっています。今日はそんなお話。
何よりまずは寝る
夜。PCに向かっていているものの言葉が出ない。そんな時は寝てしまうのが一番です。体が弱っている時に言葉は出てきません。
朝起きた瞬間が一番気力が充実している時間です。その時間に書くことが、一番良いのだと感じています。
書くことは大変というnoteを書いたこともあり、本当にそう思っています。もう少し細かく言うと、書き始めることには莫大なエネルギーが必要です。
そのためには、書き始める気力を養うことが大切。だからこそ、一番良いのは寝ることなのです。次点は食べることですね。
書くことは運動と同じ。そのため、体をまず良い状態に持って行ってあげる。書き始めるために大切なことだと感じます。
きっかけの言葉を探す
体が整ってきたら、次は何を書くかを探す番です。その際には、きっかけとなる言葉が必要だと感じています。
文章は何かを伝えるために書かれるものです。伝えることはないのに書くことはできない。そして、伝えるものを考えるには、きっかけが必要です。
パラパラと本をめくったり、ウェブサイトの記事を読んだりします。この時に、主張が強いものを読むと考えのきっかけになりやすいです。
クリアにスタンスを取っているような本や記事。そんな言葉からは刺激をもらえます。その刺激を素に書き始めるのです。
きっかけとなる言葉があれば、メッセージを作られます。メッセージを作られれば、話の核ができる。そして、書き始められるのです。
小さなことを膨らませる
書き始めたとしても、それは小さな気持ちに過ぎません。それをストーリーに膨らませることが必要。
パンだって、小さなイースト菌を膨らませているのです。ストーリーだって、ほんの小さなきっかけを膨らませれば出来上がるものです。
一番良いのは、小さなきっかけから自分が何を思ったのか考えること。そしてその考えをもとに、他の事に繋げることです。
起承転結の「転」に該当する部分です。そしてこの部分が、人間にしか出来得ないことなのでしょう。思考のジャンプなのです。
全然関係ないことを、少しの関連性で繋げる。それが思考のジャンプであり、転じることです。類推が出来ること。人間の強みだと思います 。
続けることが大切
そこまでして続けることでもないじゃないかと、毎日思っています。一方で、そこまでして続けるから、上達するのではないかとも思うのです。
質が落ちていることは自分が一番感じることです。それを出すことに抵抗感があるのも否めません。できれば書くのを止めてしまいたい。
ですが、人生において万全な状態なんて起こり得ないのです。自分の体調や、気持ち、時間の無さ、全ては与件です。
その中で、ギリギリ何をできるかを考えることが、続けるために必要な姿勢だと感じています。そして続けて言えば、きっと上手くなる。
「今が最悪」と言える間は、最悪ではない。
シェイクスピアの『リア王』の言葉です。調子が悪い、上手くいかない。そう言っていられるうちはまだ大丈夫。
その中で出来ることをやれば良いのです。続けることが一番大切。自分のペースで、細く長く、ね。
ではでは。
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