No.22 開封後に美味しく変化したbean to bar / CRAFT CHOCOLATE WORKS
板チョコは開封すると空気に触れて酸化が始まります。
ほとんどのチョコは酸化によって味わいは劣化していきます。
開封してカカオが持つフルーティさが増加するチョコに出逢ったことはほとんどありません。
今回の１枚は開封して美味しくなった超レアケースだと思っています。
※期間限定商品のため販売は終了しています。
Valentine Special tablet販売開始
— クラフトチョコレートワークス (@CRAFT_CHOCOLATE) January 7, 2020
希少なホワイトカカオを使用したBean to Barが２種登場。
ペルー ピウラ チリリケ産のカカオ７０％
今年のこの地域のカカオ豆は
チェリーのような甘さと軽めの
赤ワインのノート。
長く続く上品な余韻が印象的。https://t.co/NkkELK6Llg#CRAFTCHOCOLATEWORKS pic.twitter.com/x7YbLOkuDD
バレンタイン限定のもう一枚は今愉しんでいる最中です。
写真
CRAFT CHOCOLATE WORKS
2020年バレンタイン期間数量限定
Peru(Piura) Chililique <White Cacao>
テイスティング（2020/1/24 開封直後）
甘味 ★☆☆☆☆
酸味 ★★☆☆☆
苦味 ☆☆☆☆☆
塩味 ☆☆☆☆☆
渋味 ☆☆☆☆☆
滑らかさ ★☆☆☆☆
カカオ ★☆☆☆☆
ナッツ ☆☆☆☆☆
フルーツ ★★★☆☆
フローラル★★☆☆☆
ミルク ☆☆☆☆☆
ハーブ ☆☆☆☆☆
ウッド ☆☆☆☆☆
スパイス ☆☆☆☆☆
表面はしっかり固め
ぽきっと割れます。
若干粗さが残るコンチングで
少しざらつきを感じる舌触りがこのブランドの特徴
フルーツようなの甘酸っぱさがあります。
甘味を探すよりも舌の酸味を感知する部分で融かした方が
甘酸っぱさが引き立つと感じました。
桃っぽい甘さを感じつつ、
赤い果実のような甘酸っぱさも感じる
余韻はフルーティな白ワインやシャンパンのような風味を感じました。
赤ワインとは思わなかったなぁ。。味覚は人それぞれ。
店員さんからの情報
bean to barのチョコレートの味は普通のチョコレートよりも体調に左右されやすいと思っています。
同じ産地の板チョコを買って食べても前回と味が違う気がすると感じることがあり、何故なのかよくわかっていなかったのですが、
今回のチョコを購入するときに
作りたてなので少し時間が経過した方が味が馴染んで美味しくなる
と聞いて腑に落ちました。
体調も理由としてあるけれど、食べるタイミングも重要なのだな、と。
2020/2/5
赤い果実感UP
赤い果実の甘味と酸味がふわっと広がってきました。
時間が経って少し馴染んできた味なのかなと思いました。
甘味 ★★☆☆☆
酸味 ★★★☆☆
フルーツ ★★★☆☆
フローラル★★☆☆☆
2020/2/16
赤い果実感さらにUP
酸味の強さが増してきている印象
アセロラが思い浮ぶ味わいでした。
甘味 ★★☆☆☆
酸味 ★★★★☆
フルーツ ★★★★☆
フローラル★★☆☆☆
2020/3/8
赤い果実感まだまだUP
なんだか苺っぽいなと感じる味でした。
フルーティな甘味と酸味がさらに強くなりました。
甘味 ★★☆☆☆
酸味 ★★★★☆
フルーツ ★★★★★
フローラル★★☆☆☆
2020/3/12
最後のひとかけらはやっぱり苺味でした🍓
他の食べ物を食べたあとでもしっかり感じとれるほど、
とても濃く美味しい苺味に変化しました。
開封して1ヶ月半で感じた変化は「赤い果実→アセロラ→苺」
同じチョコとは思えないほど味が変化しました。
甘味 ★★★☆☆
酸味 ★★★★☆
フルーツ ★★★★★
フローラル★★☆☆☆
試食だけでは絶対にわからないとても面白い味の変化でした🍫
お店に行って購入する機会があるときは、店員さんに製造日や食べ頃の時期を尋ねてみるとbean to barのチョコをより美味しく食べることができるでしょう。