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すべてはインスタから始まった

4年前。

初めてスマートフォンを手にした私は、詳しい経緯は忘れましたがインスタグラムを始めました。なんか、多くの人がやっているらしい、とかそんな理由で。寂しかったのでしょう。

これが私の本当の意味での世界へ踏み出す第一歩だったと確信しております。

内容は、自撮り写真や精神的に弱いというキャプションのものです。承認欲求というやつですね。

当時はインスタが今より遥かに賑わっていた時代だったので、4000フォロワーくらいすぐ行く事が出来ました。フォロー数は半分の2000くらいだったと記憶しています。人気インスタグラマーには到底なれませんでしたが、何も分からず一から始めたにしては健闘した方だと思います。依存していたのです、その頃は。

初めての彼氏もインスタで知り合いました。

たまたま住んでいる場所が近い、4歳歳上の男性でした。付き合っていた期間はあまりに短く、お金にケチだった程度の記憶しかありませんが、全く理由も分からずブロックされて連絡を絶たれ三日三晩泣き続けた事だけは覚えています。
あんなに訳も分からず涙が溢れ続けたのは後にも先にもそれきりです。

仕事もインスタでみつかりました。自作の絵などもアップしていたので、ある会社の社長さんが「これからうちの会社で女性向けのアクセサリー等も展開するからデザイン画を描いてみてくれないか」とのお話で、暫くバイトとしてその会社に携わっていました。

私は人間関係を築くのが苦手です。

ある時その社長から「チョコキャさんはアスペルガー症候群に違いないから必ず治療させるように」と私の母に電話が掛かって来ました。

主治医に確認を取ったところ私はアスペルガーの要素はない、検査するまでもない、と言われました。

結局、その会社は辞めました。

そして。


ストーカーにも出会いました。

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