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自己評価が地を這ってる時、あるよね

私はテンションが地に落ちると、別人にでもなったのか?という勢いで思考回路が変わる。

その証拠に、病んでる時と病んでない時の日記の文章が全く違う。
元気な時は、食べた物か読んだ物についての感想が書かれているが、落ち込んでいる場合は10割自分への罵倒だ。

ちなみに先日書いた日記には、
「なぜあんなに調子に乗っていたんだろう。大して上手くもない歌を自画自賛して回り、自分の容姿についての評価を吹聴した挙句、自分のことを賢いだと?
調子に乗るな唐変木が。馬鹿は死ぬまで治らないし、唐変木も死ぬまで唐変木。」
と書いてあった。
この後も、汚物に塗れて死ねだのなんだのといった罵倒が続いている。

後半にかけての悪口ギアの上げ方がえぐい。
多分1週間くらいして元気になったら、何でそんなことを考えていたのか疑問に思っているんだろう。
テンション高いと自分の悪いところが気にならないんだよな。ついでに寝なくても平気になるから、軽い躁鬱を疑ってる。
昔精神科でこの事を言ったらリチウム出すかどうか打診された。リチウムは双極性障害のお薬だ。
当時コンサータで不眠になり、そのため睡眠薬をかますというマッチポンプ服薬を行っていた私は、これ以上薬漬けになるのはごめんだと思ってやめておいた。
しかしあの頃より躁鬱の間隔が短くなっている気がするので、やっぱり飲んでおくべきだったかもしれない。めんどいからもう行かないけど。

鬱な時の自分は、腹が立った時に他人に向ける害意を自分に向けている、とおもわれる。

自己を守るための心の壁、もといATフィールドが自分を攻撃し始めるなんて、たぶん自分アレルギーなんだろう。
普段テンションが高い時は自分のことも認められるようになったが、内心では全く認めてない。としないと説明がつかない。

人に「自信がある」と見せなきゃいけないのは、内心自信がないやつだけだ。まって、なんか他の自信がない人にも刺さりそうな悪口をまた言ってしまったが、別に気にしないでほしい。
ヘラってるだけだからさ。

この低すぎる自己肯定感を拗らせているせいで、何か勉強をしなくてはいけない時も、
「これを出来ないなら自分に生きる価値はない、どうせ少しだけ人より勉強できる以外に取り柄などない」
というレベルの自己暗示をかけないと勉強する気が起こらない。自己暗示というか、追い込みをかけるというか。

それ以外でのやる気の出し方を誰か教えて欲しい。
小学生の頃からこれなんだけど。いやあ、もう無理かな。

唯一出来そうなのは、「Lちゃんの役に立てそうなことは片端から覚えておこう」というやる気の出し方だ。
ただし、これだとせいぜい自分のためにしかならない物事に対して何のやる気も起きない。卒論とか。
(ちなみにLちゃんとはこのnoteに度々登場する、兼ねてからの親友だ)

高校の頃はこれでも良かったんだけどね。
全部覚えておけば、Lちゃんのテスト勉強に付き合って教える時に役に立つから。

教科書片手に、記憶の中の先生の話と、仕入れた雑学を混ぜ合わせて、一方的に4時間以上喋り続けるという、訳のわからん教え方をしていたけど。
多分Lちゃん以外だったら飽きて逃げられている。

Lちゃんは私と同じくエピソード記憶派だから、雑学コラムみたいなのを掛け合わせて話すと覚えが良かった。教えた教科は60点上がった。
人間は「へぇ!」って思ったら大体覚えていられるのだ。もちろんLちゃんの記憶力が良いのもある。Lちゃん本人に自信はないが、実は賢い。
普通、人の話を一回聞いた程度でテストまで覚えていられない。

でも大学に入ってからは自分の知的好奇心だけで走らなきゃいけないのがきつい。続かない。
やる気なんて一瞬で燃えて一瞬で消える。テストまでパチパチ燃え続けるタイプのやる気が欲しい。私のやる気はウォッカを燃やした感じだが、欲しいのは七輪で燃やす木炭みたいなやつなんだ。

そもそも大学を受験するモチベもなかったのに、親にここまでやったのに勿体無いと説得されて渋々受けただけなのだ。
こんなに受験がきついなら別にやらなくてもいいよと思った。さして勉強してないくせにね。
ちなみに欠席日数が多すぎたので全ての推薦入学が無理だった。おかげで一般受験一択だった。最低でも年60日は休んでたからね。仕方ないね…。卒業単位が足りなくて全科目から補習用課題が出たよ。

まあ当時は就活もしていないから受験以外の道もなかったんだけどさ。

いやでも待てよ、でも卒業できなかったらLちゃんに心配をかけることになる。
私はLちゃんに幸せを願われているので、ちょっとでも不幸そうに見える生活はあまり送りたくない。
それは避けなければ。

そう思ったらなんかやる気が出てきた。
今日は日がな一日引きこもる予定だったが、昼食を取ったら図書館に行ってレポートを書こう。
対症療法的だが、解決の糸口を見つけたかもしれない。

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