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『朧月』の季語を使っての俳句練習です。 橋ふたり行く当てもない朧月 朧月初恋分かつ鳥がゆ…
手のひらに咲いた花 粘度を持った泉に溶けてゆく 朝日が余計なほど眩しいのは まだひとつ…
お布団からお布団までのあいだ たましいはどこにいるのかな 電気毛布がポカポカする頃あい …
推したいドラマは『アストリッドとラファエル文書係の事件録』です。 今回は特に印象的だった…
推すと言えばやっぱり『チョコレート』なので、 『チョコレート』の推し短歌です。 人肌で蕩…
平和とは尊い。それは普遍的 人はかつて旅人だった いつしか田畑を耕す村人になった 糧を奪う者 開墾する者 村は大きくなり国となった 耕す者 育てる者 つくる者 祈る者 歌う者 が暮らしていた 王は安全のため兵士を募り 民も軍の一部になった 戦いは国を大きくしたが 深い悲しみも大きくした 戦いのない世界をつくりたい 国王はそう決意する 決意は平和の積木を積んだ 命や財産を誰も奪わない 120年の歳月は暗い影を引き寄せ 活動家は声高らかに新しい世界をと演説した
①食べる夜 汗ばむ胸は 桃ふたつ ②食べる夜 スタバ早桃 帰路急ぐ ③食べる夜 夏風邪の粥…
海砂糖の砂時計が時を刻む ココの言葉は砂粒にも満たないまま 世界へとつながる大きな海へと…
月の耳 揺れしピアス 君惟う 電線の先 次縹の空は遥か 母弔いし日と同じ空 宵闇に 悼…
初夏を聴く。 地平線の果てまでも広がる海。 鹿児島空港から2時間以上かけて山麓を抜けここま…
咳をしても金魚 熱を出しても金魚 紫の水槽は光の渦 静寂と無限が狭すぎる世界を覆い 光は…
雲一つない秋晴れの空は青く、空気も澄みきっている。心地のよい風も吹いているのに、いつもこ…
7月7日曇り空の予報 晴れたとしても 天の川銀河は見えない チュンセとポーセを見に行こう 月末新月の外海へ 夏のトライアングル ベガの隣 明け方の惑星アーチも まだきっと見れるだろう 東京の空に星はない あなたへの思いと同じ