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The End of an Era

昨年の夏から受講していたライティング・ゼミの成績表が届いた。結果は「AA(最高評価)」だった。私は自分の書く文章が上手だとは到底思っていないし、思えないし、ネタ探しにいつも苦しむし、言葉が思うように出てこなくて七転八倒するし、何より締め切りがないと書けないのでなかなか厳しい評価になるんじゃないかと思っていたけれど、意外な結果だった。

成績の良し悪しに関わらず、次の上級コースは受けようと決めていたので、その試験が通ればまた3月からあの苦しみと七転八倒のの中に自分を置くことになる。それでも、私は「書く」という行為自体が好きなのだと思う。だから、45歳から夢(ちょっと甘ったるくてあまり好きな言葉ではないけれど)を叶えることができるのか実験してみたいと思っている。

・いつかどこかのメジャー媒体に連載を持ちたい
・会社員を辞めて書くこと1本で生計をててみたい
・場所を問わず仕事をしてみたい

果たしてこれができるのかはわからないけれど、今年はできることをやってみたいと思っている。私はこれから、誰かに経済的な依存をして生きていくことは想定していないので、書くことで生計を立てることもすべては今の自分の生活レベルが維持されることを前提としている。誰かに家賃を払ってもらって自分の生活が成立する収入ではなく、今と同じように自分のことを自分で食べさせていく、そして今私が負っている経済的なすべての負担も全部自分で追う(継続して支払っていくこと)を前提とする。まあ、本当にそんなことができるのか、全くわからないけれど。

End of an Era

昨年の2月、私は失意のどん底にいた。悲しい出来事が次々と起こって、立ち直るのにずいぶん時間がかかった。ようやく年が明けて2019年になって、約1年間の「喪」の期間からすこしずつ明るい兆しが見えてきた。あと3か月で時代が変わる。今回は人間が決めた時代の終わりではあるけれど、それも宇宙の意思なんだろうか? いろんなことがここから次々と様変わりしていくように感じる。そこに引っ張られるような感触。節目の感覚。

今日、ちょうど次のライティング・ゼミ、上級コースの受験料を振り込んだ。それも意図して今日だったわけではないし、季節の変わり目である節分にぶつかったわけではないけれど、そういう偶然もまた、何かに導かれているような気がして、なんだか少し嬉しくなってくるのだ。

ここから、私の未来も少しずつ上向いていくように。

#平成 #時代の終わり #エッセイ #夢を叶える



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