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仕事のこと①
看護師という職業
私は今7年間病院で働いてる。そうなの。たった7年。3年間は血液内科、4年間はHCUというハイケアユニット。ここまで至る経緯をまとめてみた。(長くなりそうだから分けよう)
幼稚園の卒園文集にこう書かれていたのをはっきり覚えている。
「将来の夢 かんごふさん」
小さいころからずっと、自分は看護師になるのかなと思っていたような気がする。母が看護師だからかな。父も病院で働いている。
小学生の頃、夏休みに母の職場の1階にある施設でお年寄りに可愛がられながら友達と過ごしていたのが楽しかった。
入院したことも、大きな病気になったこともない。そもそも病院にお世話になった経験がない。
高校生になり、雑誌の編集社で働きたいこともあったけれど、紆余曲折を経て看護師になることを決めた。
きっかけになったのは「高校生1日看護体験」。
あとは中学の頃に友人の死もあって、興味はあったみたい。
正直はじめてちゃんと看護師を見た。
度肝を抜かれた。カッコよくて。
病院の看護師ってこんなことできるんだ。すごい。かっこいい。今思えば同行でつかせてもらった看護師さんに恵まれていたのだと思うよ。
その人じゃなかったら私は決められず彷徨っていたかもね。
看護師になろうと決めた理由は
「カッコよかったから」なんだろうな。
たぶん、それだけでいいんだとおもう。
モテたくてバンド始めるのと一緒だよ。
なんやかんやで看護学校に入学。正直なところ大学に行きたかったけど、見学へ行っても魅力を感じず…(行けばよかったのにね)
そこに高いお金払うなら、お金をかけずにさっさと資格取って働こう、という考えにシフトした私は県立の学費もそこまでかからない学校へ。お金のかからない親孝行娘の誕生。ヴィーナス誕生。爆
つづく
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