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高齢母とのふたり暮し④

お立ち寄りいただき、ありがとうございます。

突然、膠原病を発症してしまった私ですが、幸いにもプレドニンを服用すれば、普通に生活できる種類の病気なので助かりました。
月に1度の血液検査で容量を加減していく治療となりました。
それでも、大病院に通うのはなかなか大変で1日がかりでした。
しかも、
珍しい病気でもないと思うのに、リウマチ科の先生が週に1日しかお出ましになりません💦
週1って… 酷くない?

2年通いプレドニンの容量を少なくしていき、最終的に服用中止までこぎつけました。

しかし…
茨城に滞在している時に再発?とも思われる痛みが始まりました。
こんどは何故か心臓まで痛くなり、
夜中に、このまま死んでしまうのではないか?
という不安に襲われました。
多発筋痛症は自己免疫が自分のコラーゲン(タンパク質)を攻撃する病気。
なんてこった〜!
心臓に異常を感じるのもわかります。

まったく眠れず、朝イチで母の掛かり付けの先生に診ていただく事にしました。
リウマチ科はないので、受け入れて下さるかどうか不安でしたが、
「うちはお年寄りも多いから膠原病も診るよ〜。」
と、受け入れて下さいました。

「埼玉の病院で毎回血液検査があり、最終的に血液検査で炎症値が下ったのでプレドニンの服用を止めました。」
と経緯をお伝えしたら…

「薬のんでたんだから、炎症値が下がって当たり前です。それでいきなり止めちゃあダメなんだよ〜。色んな医者がいるからね〜。」
とおっしゃっていました。

埼玉の先生は何故か血液検査重視。
少し痛みがあると訴えても、数値は大した事ないから大丈夫でしょう。
とおっしゃっる先生でした。
隣の整形外科で膝関節症の疑いが出た事をご存じで、
「膝は手術するの?」
などとお門違いの言葉を投げかけてきた先生です。

自覚症状もないし、酷くもないわい!
と心で叫び、
「しませんよ。では失礼しま〜す。」と帰ってきたのが最後です。

さて、
持病を診ていただける病院が茨城✨と決まれば、もう茨城に住むしかありません。
母の通院も大事件が勃発してその病院へ通う回数が随分と増えてしまったので、茨城在住の決心をし、
必要最低限の荷物を運び込み、母とのふたり暮しが始まりました。
もちろん母は大喜びです。

この新生活スタートで思った事は…
生きるのに必要な物はそれ程多くない、と言う事です。
1DKの平屋はすでに母の物でいっぱいに思えましたが、2間ある押し入れのお蔭で何とかなりました。
たぶん、
世に言うミニマリストより物を持っていない私です。

長々とお読み下さり、ありがとうございました。








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