失敗を経て私は成長しているのかな

毎日毎日わたしは失敗している。

失敗を恐れ、周りの方たちの足を引っ張らないようにどうか迷惑にならないようにと働いている。のに。

準備が何より大事なことだと思って読める資料は時間をとって全部目を通して疑問を潰している。

だがそれも「つもり」なんだろうなと思うと自分が嫌になって何をやってもダメなんだなと思ってしまうのだ。

いろんなサイトをみては「完璧なんてない。自分に期待しすぎるから落ち込む。」と書いてあるのを読んで「あ〜そうか。自分に期待してはいけないんだ。100%でなくてもいいんだね。」と自分に語りかけるけど、自分の不備で同僚に迷惑がかかっていると思うと申し訳なくて嫌になる。

1番下っ端ではあるけど迷惑を毎日のようにかけまくるのしんどいな。


気にしすぎで慎重で冒険などできない。仕事はしんどい気持ちでいっぱいだ。

お客さんに笑ってほしい、幸せな日々を過ごしてほしいという気持ちでこの仕事をしているのに、失敗をせずに、迷惑をかけずに、という思いが膨らみすぎて臆病になりすぎているんだろうな。

あー大学時代のアルバイトを思い出す。

はじめてのアルバイトは漫喫だった。調理に本の片付け…レジ、清掃と優先順位をつけてこなしていくのができなくて先輩従業員の方に嫌われていた。他の方への態度と全く違い、睨みと関わらないで…というあの空気。とても居づらくてしんどかったな笑

大学最後のアルバイトはパン屋さんだったけど、こっちでもというかこっちでは店長に嫌われていて。裏で、ベテランの主婦のパートの方と陰口を言われていたな〜…

得意なこと不得意なことがそれぞれあるのは当たり前だけど、自分が周りと比べて遅くてやれることが少なくて。そりゃ早くて失敗のない従業員がいいよね。明るくてその場にいるだけで空気が軽くなるそんな存在が良いよね…努力が足りない、自分に向いてなかったんだろう。

人とのコミュニケーションに対しても消極的で慎重だ。

他人に対して、自分の言動で不快な気持ちをさせてしまうことが怖い。それこそ完璧でありたいからか、人との関わりを避けているところがあるんだとおもう。

それも一つの原因なんだろう。

さっき見た番組で「悩むのではなく考えろ」と池田晶子さんの言葉を紹介していた。

自分の中でぐるぐる思い悩む。

自分と繋がり、同時に他者に開かれる(外部への気づきを取り入れながら考えること?かな)考えるということ。

これを聞いた瞬間に正に今の私はひとりでうじうじ"悩んでいた"のだ。と思った。

見た瞬間、救われたというか。すとんと心が軽くなったというか。今後の道標をもらったかのよう。

考えて考えて今の自分の考えを客観的に捉えられるといいな。悩まず。

でもこれが正解なんだ!とそればっかりに委ねて生きてしまうのも危ないなとも思うからいろんなことに対して考える意識を忘れずにいたい。

なぜ泣いているか意味がわからないのだけど、次から次へと流れる涙を流しながら頭に浮かんでいたことを綴ってみた。

文に起こすって難しくって自分には向いてない作業だなとつくづく思うけど、頭の中にぐちゃぐちゃ詰まっていたものを少しずつ整理できて良いかも。

明日は映画でも観よう。


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