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うどんラプソディ

うどん。

大好き。

と、小学生みたいなことを書いてみた。

でも本当に好きなのである。
その昔、私が人生最後に食べたいと思うものは、釜揚げうどん一択であった。

その後、そのほかにも美味しいものが世界にはたくさんあることに気づき、多少の浮気を重ねた結果、やはり最後の晩餐の一品としてうどんは勝ち残ることとなったのである。

そう、
最後の晩餐は1品だけとは限らないということに気づいてしまったからである(強欲)。

この際、一汁三菜である必要もない。
食べたいものを全部食卓に載せるのである。
もうただの欲望の塊であるが、まぁ最後の晩餐なんだからして仕方あるまい。

まずはうどん。
それも、讃岐のしっかりとしたうどんと、博多のやわやわうどん、2種は譲れない。
その昔、私はうどんはしっかりとした喉越しと歯応えがあるものが好きだった。
ぷりぷりっとしたうどんが大好物だった私が、初めて博多うどんを食した時のショックたるや・・・

え、これ、のびとらん?

ところが。これがお出汁の味と相まって、もうクセになるったらないのである。
おまけに、ワタシの推しが博多うどんが大好きだという情報を得て、さらに愛が深まる。
これぞ正しい推し活。美しい流れである。

いきなりゴリゴリの讃岐うどん擁護派から、みんな違ってみんないい派になったワタシ。
というわけで、うどん2種は外せない。


あとは、そう、セブンのアメリカンドッグ。
あのジャンキーな味。
時々無性に食べたくなるあの味。
でも、それだけをカウンターで注文するのがなんか恥ずかしくて、いつも子供のお使いできました的な風情を装って注文する。
この小芝居の意味はあるのか・・と毎回自問自答しつつ、しかし、カウンターの前に行くと、ついでのように「あ!そうだ!アメリカンドッグも1本ください」と、頼まれたのをうっかり失念していたかのように注文する。
このために、特に必要でもないお菓子を余計に買っている。
完全なる猿芝居である。
もういい加減この流れをやめたいと思いつつ、もう数年が経つ。

あとは何があるかなぁ・・・もちろん焼肉とかお寿司とかも食べたい。

美味しい塩結びも食べたいし、焼き立てのクロワッサンも食べたい。

タイ料理でちょいピリ辛もいいなぁ。

出汁茶漬けもおいしいよなぁ。


最後の晩餐、むっちゃ豪華で、むっちゃ多国籍である。


つまるところ、ワタシの煩悩がフルコースで詰まった晩餐になるというわけで、なんだかちょっとnoteに書くのもどうかとはばかられるような感じになってきた・・。はずかし。

そんなわけで、今のワタシは・・・
無性にうどんが食べたい欲がむくむくと湧き上がってきて、頭からうどんを追い出そうと必死な21時なのであった。
あした、あしたにしよう、ワタシ。
うどんは逃げない!!!
待ってろよ!うどん!!!!






なんとなく毎日読むのが楽しみだなと思っていただける文章を書き続けたいです。チョコ先生は腎臓と膀胱にステントを通しており、てんかん発作もあり、さらに胆嚢液体膿腫で胆のうを摘出し、いろいろとオペしてる身の上ゆえ、いろいろともろもろと服薬や治療食などにお力添えをいただけると嬉しいです!