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駅の伝言板

その昔、駅の壁に設置してあった「伝言板」の話
をしたら、ムスメがその概要を想像すらできず
説明するのに大変だった。(; ・`д・´)

書くところがなくなる?

時間になると消される?

え?どゆこと?!?!

それ、意味ある?!


って感じ。

いやあなた、アナログはそーゆーもんです(´-ω-`)


駅に設置されている黒板でね、伝言をチョークで
書くんだけど、一定の時間が過ぎると黒板消しで
しゃっしゃと消されるのよ。

「えっ?!誰が消すの?!」

そりゃー駅員さんだけど、
たまに自分が書くところがないからって
他人が残した伝言を消す人もいてね~。

「マジ?それひどくない?!」

ひどいけど、あなたの日本語もひどいわ・・
(。-`ω-)

「そしたらどうなるの?」

まぁ伝言が残ってないから、会えないって
こともあるよね。
え?書いておいたのに!って。

「マジ~?!?!?!」

・・いや、マジあなたの日本語・・・(。-`ω-)


いつでも、どんなときでも、携帯で必ず繋がれる
という時代にしか生きてない人には
この気持ちがわからないのよっ!と思った次第。

きっとワタシの青春時代のほうが、
繋がらないことによる心の
「せつない」度は高かったはず!!

あ、なんか1曲作れそうだわワタシ(笑)
(*´ω`)

伝言板を端から端まで探して、
ようやく見つけた一文字で
相手の意思を推し量る、なんて離れ業を
みんなやっていたと思う。

黒板に残った小さなスペースに、
お互いにだけ通じる暗号みたいな記号を
残したり。
それを膨大な伝言の文字の中から探し当てるその時のどきどきわくわく感は、今思い出しても
ちょっと胸がキュンとなる。
だいぶさびついているワタシのハートも
キュンっとなる。
やだ、若返っちゃうわ、困るわ~(*´ω`)
・・ってみんなが困るわ(真顔)。

時代が進み、携帯をみんなが持つようになってからは、需要がぐっと減っただろうけど、
でもあの当時のあの伝言板だけが頼りだった
あの不安定感というか、
不確かなものが小さな黒板の中に息づいていた
あの感じ、
それを懐かしく思い出す令和の時代。


そんなワタシが現在熱烈愛用中なのがこちら。


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家族間のちょっとした伝言を書くのに便利!
うちはもう成人済みのコドモ2人とオットとイッヌ
という家族構成なので
そんなに細やかな伝言は必要ない。

「5分チンして!」

「お昼は冷蔵庫の中!」

「お鍋の中のカレーを食べるべし!べし!」

などの食事に関するものが多いが、
時に出現するのが、ワタシ出奔系の伝言。

「ハハ外出中。探さないでください」

愛犬チョコ以外、別にワタシのことを捜さないが(笑)
肝心のチョコ先生は字が読めない。
そこが唯一残念なところである。


「アタシ、字は読めないけど、ママのお出かけはすぐわかるです!」

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そーゆーところのセンサーだけは敏感なイッヌ。


なんとなく毎日読むのが楽しみだなと思っていただける文章を書き続けたいです。チョコ先生は腎臓と膀胱にステントを通しており、てんかん発作もあり、さらに胆嚢液体膿腫で胆のうを摘出し、いろいろとオペしてる身の上ゆえ、いろいろともろもろと服薬や治療食などにお力添えをいただけると嬉しいです!