見出し画像

63歳で初胃カメラ検査、ランチがつかないの巻


年に一度の会社の人間ドック。今年は乳がんでお世話になっている病院で受けた。


胃カメラの検査は病院、カメラの性能、個人差で違うとは思うけど、ひとつの参考例として記録する。

人間ドックはたのしみだった



去年までの人間ドックには食事券か食事がついていた。

2022年の人間ドック
2023年人間ドック
この年は洋食に
デザート付き


今年もなにかあるかと楽しみに行く。

何をしに行くの?


ランチじゃないでしょと思うものの何十年もそうしてきたら、人間ドックとおいしいランチはセットと思っていた。


お腹の具合やみぞおちあたりが気になるし、よく食べ物もつかえがちなので、今年は胃カメラ検査をしてみることにした。


バリウムは検査も、ぐるぐる体を回さないといけないし、その後も大変だった。

オプション費用として4000円ほどかかった。


予約をしたものの、口からなのか鼻からなのか、どちらにしても怖い。



ずっと怖い、怖いと思いながら検査の日まで過ごしていた。

いよいよ当日朝



天気の予報は雨、病院の駅に着いたらかなり降り出していた。


滑らないように、病院まで歩く。


受付を済ませて、3階の検査室へ行く。

初めてこの病院での人間ドックなので、どんな順番で進むのかわからない。

胃カメラはいつ?


あらかじめ検便、検尿の容器は渡されて、採取したものを病院へ渡す。


血圧を2度測り、まずはお腹のエコーから。


その後がいよいよ胃カメラのようだ。

苦痛のない胃カメラ、内視鏡



検査の前に、看護師さんから何か液体を渡されて飲む。少量なので少し飲みにくいけれど問題はなし。

腕に鎮静剤を入れられるように注射をされて、そのまま検査室へ行く。


カルテを見て初めての胃カメラなんですね。とやさしい表情で先生に言われた。


なんだかその表情を見たら安心する。


『はい、初めてなので怖くて』と
また告げる。


診察台に横たわり、看護師さんが後ろから支えてとんとん背中をしているようだった。


まず口の中に歯医者の麻酔のように、針でさしはしないけれど5プッシュくらい麻酔液を入れられた。

5秒くらいたってから飲み込んでね、でもすぐに飲み込みたかった。


口中が麻痺している。
腕からは鎮静剤を入れたようだった。


先生が胃カメラを持ち、ああやってくるカメラ。


カメラ来るのね、来るのねと待ち構えていたけど、少し時間がたったら終わりのようだった。


終わったの??


何も苦痛を感じる事なく終了した。


食道は大丈夫、胃にはポリープがあったけど、治療するほどでもなく、心配はいらないと言われて、細胞を取ることもなく終わった。


ほっ、良かった。


咽頭麻酔➡️血圧など測定➡️鎮静薬投与➡️検査開始➡️5分から10分程度

➡️安静室で20分〜30分


こんな流れでした。


ランチが付かない悲しみ


検査が終わり、オプションの胃カメラの治療費を支払うと、病院からは食事のことは何も言われずに、終わりを告げられた。


検査後なのにワイン飲んじゃった
自腹で食べるランチ


案ずるより生むがやすし。
その言葉が当てはまった胃カメラ検査の内視鏡検査。


繰り返しですが、病院による胃カメラの性能、先生の経験値、個人の麻酔、鎮静剤の効き目でどのくらい大変なのか、大変じゃないのかは個人差があると思います。


こんな人もいた、というくらいの参考にしてほしい。


苦痛はなかった人、来年も胃カメラにするかも。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?