見出し画像

子どもの権利

日本は、1994年に子どもの権利条約を締結しました。ですが、実際には何一つ子どもの権利は護られていません。
国連の子どもの権利委員会から、何度も意見や指摘を受けています。ですが、日本政府の回答はとてもじゃないですが納得出来るものではありませんでした。

国連の統括(日本語訳)
https://www.nichibenren.or.jp/library/ja/kokusai/humanrights_library/treaty/data/soukatsu_ja.pdf

つい先日も、国連から人権に関する勧告を日本は受けました。2度目の勧告です。大人の人権すら護られていないのに、子どもの人権なんてとてもじゃないですが護られるはずはありません。
日本は特殊文化なのですから。
とても興味深い研究がありました。日本人は人の足を引っ張るいじわるがたくさんいるという結果。
https://note.com/keisemi/n/n73d26684f44a

読んでいて、納得してしまいました。自分自身が経験してきたことばかりで、根底が分かったからです。私自身が、ADHDとHSPなので組織に馴染めず何度も転職を繰り返していますしイジメというか嫌がらせは受けたことが多いです。でも、我慢してしまうタチなので結果的に双極性障害やパニック発作を患い損をしていますね(笑)ただ、助けてくれる人や本当に寄り添って下さる方々に恵まれました。そして、そういう経験から学んだことは今娘に対しての接し方に繋がっているので良かったなと思っています。

子育てに正解はありません。よく、育児の本などがありますが私は読んだことが無いんです。私の娘は1人の人だから。娘と約束していることはひとつです。
「自分が言われて嫌なこと、されたら嫌なことは人にしない」これだけは約束しています。あと、気をつけていることは不機嫌になっても落ち込んでいても理由を説明して、少し1人の時間をもらって落ち着いてから娘と接することです。小さいうちはなかなか難しいですが、小3くらいになると理解してくれるようになりました。

よく、スーパーなどでお子さんを叱っている場面を見ます。娘と私は恐怖で固まってしまいますが(笑)
きつい言葉で叱責するだけでは、何がいけないのかどうして怒られたのかすぐには理解出来ないという私の経験からですが「なぜ危ないのか、きちんと分かりやすく説明をする」というやり方をしてきました。もちろん本当に命に関わる場合などは、大きい声を出してしまいます。ですが、その後になぜ大きな声を出したのか全部説明をして大きな声を出したことを謝ります。私と娘の関係は、他の人から見ると親子に見えないそうです(笑)私が娘から怒られることもありますし、余計に親子には見えないのだと思います。

子どもは親の所有物ではありません。性格や個性は人それぞれです。だからこそ、どうしてそういう言動や行動に繋がったのかをまず聞くことを最優先にしています。大人同士でもそうではないでしょうか?私もつい感情的になるので、まず相手の話を傾聴するということをもっと身に付けたいと思います。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?