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あなたの愛情のコップはいっぱいですか?

~気が向いたときのゆるっとNote~

こんばんわ。ふうりです。今日も気が向いたときのゆるっとnoteです。

朝晩だいぶ涼しくなってきましたよね。我が家は、夜寝るときの格好と掛け布団問題で今日も悩んでいました。

お風呂上がりは娘は暑いので夏用のパジャマで寝たがりますが、夜中は冷えるから、私としては薄手の長袖を推奨したい・・・

せめて掛け布団はかけてほしい・・・しかしもともと何もかけない派の娘には受け入れてもらえず、夜中寒くなって私の布団が取られる・・・

毎日悩ましい問題です。

さてさて今日は、娘の寝かしつけをしながら愛情について考えていました。心理学のお話もチョロっと出てくるので、もしおんなじような状況で悩んでいる人がいたら、参考になるといいな。

私は、元アダルトチルドレンサバイバーです。ついでにHSPの気質もあります。

アダルトチルドレンを簡単に説明をすると、”機能不全家族で育った子供”。うちは両親が離婚していて、父親はモラハラ、母はパニック症害のアル中です。

幼い頃から両親の喧嘩は絶えず、母親からは父や父方家族の悪口を散々聞かされ、某宗教にも入会させられていました。父親はしつけのためにと母と私を殴り、私の机やベットは外に捨てられ、一時期は暴力から身を守るため母の宗教団体の人の家に匿われていたり・・・「自宅は戦場」この言葉、ぴったりでした。私はケアワーカーと呼ばれる「面倒見が良い役」を家族の中で長年担っていました。

ここだけ書くと、すごい家族。

現在は父とは音信不通、母とは距離をとって生活しており、いろいろな手段に頼ったために、私は心身ともに快適で幸せな生活を手に入れています。

娘は現在4歳、まだまだ甘えん坊でかわいい盛りです。私の中では、産んでから今が一番可愛い気がする・・・かわいいと思える余裕を手に入れるのに4年もかかりました。

最近は弟もできたので、軽く赤ちゃん返りとかしてて、それがもう可愛すぎる。

トイレからお風呂場まで歩幅にして2歩くらいなのに、4歳の娘が「抱っこしてほしい!だって寂しいから!」とか、本気の顔していっちゃうし

「すきすきすきして~」とか甘えてくるし

隙きあればチューとかしてくるし

可愛すぎて、娘激ラブ中なのです。

そんな中、ふと「私はこの子に愛情を注げているのだろうか」という気持ちが寝かしつけ中に湧き出てきました。

ラブ中なので、現在大好きです。いらっとすることもありますし、理解を超えていることも多々ある娘ですが、娘らしいと思います。

気持ちを込めて毎晩「大好きよ、愛してるよ」って伝えています。

しかし私は、自分自身が愛情不足なことを自覚しています。

母親からも父親からも、適切な愛情をもらえていたとは到底言えない家庭でしたので、私の中にある愛情の入るはずのコップはずっと空っぽで飢えいていました。

夫と出会い、カウンセラーの先生にもお世話になり、コップが空っぽだということに気がつけた私。愛情を感じる感度がどっかに行っていた私は、自分と対話することを覚えました。

今では夫を始め周りからの愛情、そして自分自身への愛情を素直に受け取り喜んだり幸せを感じることができるようになりました。自分を甘やかすことも、人に頼ることも気持ちよくできるようになりました。

しかしなんとなく、「あ~まだ途中だな」と感じているんです。

コップ、まだ溢れてない気がするんですよね、愛情。

もういっぱいな気はするんですが、溢れてる?って聞かれると、まだかな~と感じます。

自分の愛情のコップが溢れていないのに、人に愛情を与えることは可能なのでしょうか?

心理学者アブラハムマズローの欲求段階説では、人間の基本的欲求を①生理的欲求 ②安全の欲求 ③愛情・所属の欲求 ④自尊欲求 ⑤自己実現欲求の5つに分けました。

欲求は、①から順番に、満たされて初めて次のステップに移るそうです。

シャンパンタワーのようなもんですかね。ちゃんと満たされないと、次に進めない。

それと同じようなものだなと思います。自分の愛情が満たされないと、人に愛情を与えることは難しい。なんとなく、実感があります。

よく娘に怒ってしまったとき、改めて冷静に考えると「私の言うこと、なんできかないの!」「私がトイレに行きたいのに、今頼むなよぉ」など、自分が満たされていない時に、声を荒げることが多いのです。

どんなに言い訳をしても、騙しても、自分の欲求や本当に感じることには勝てませんww

私の母はいつもイライラしている人でした。自分の機嫌を相手にぶつける。いつも疲れた顔をしていて、幸せそうなところは見たことがありません。

自分で自分の機嫌を取る。そのためには自分の内面をちゃんと感じて、満たしてあげる。大切だな~と実感しています。子育てにおいてはそれがゆくゆくは娘のためにもなる。そうも思います。

娘の成長は待ってくれません。今必要な愛情が彼女に足りているのか?疑問は残りますし、不安は消えません。これ、きっとずっと不安なやつだと思います。解決しないやつ。この不安が、親の役割?正解はないのかもしれませんね。

まあしかし、今日も明日もあさっても、娘と笑顔で健康で過ごせる毎日が、幸せな未来を作ってくれると信じますかね。

とりとめのない話にお付き合いいただきありがとうございます。

では、また( ´ ▽ ` )ノ










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