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#063 メリー・ポピンズ(お気に入りを500数える)


1ヶ月ほど前、この“お気に入りを500数える”で書籍の『メアリー・ポピンズ』を語ったばかりなのに、すぐミュージカルのことを書くという……
計画性のない私ですが、お付き合いください。

だって、観てきちゃったんですもの。
ミュージカル『メリー・ポピンズ』の再演を。

今年はイベントを控えていたのですが、心優しい友人がチケットを送ってくれまして、いそいそと観てまいった次第でございます。

まずは2018年の初演のことを。

3月27日に観に行った感想をFacebookに書いていました。

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4月のチケットは取ってあったが、結局待ちきれず、今日の3階席をゲット! 元々初見のミュージカルは舞台が一望できる席が好みなので、やったーという感じ。

キャラクターはディズニー映画に近く、ストーリーは原作とも映画とも少し違い、名曲はそのままに新しい曲もあり、、、

役者も客席もみんな楽しんでいて…………

すべてがお見事!!!

特に言うとすれば、メグさんのすました可愛さ、カッキーの身軽さ、花代さんの透明さ、駒田さんの切なさ、タップシーンのかっこよさ、セットの豪華さ、場面展開の美しさ、楽曲の素晴らしさ、、、、、

そんななかで私は、
むかし描いた夢を思い出していた。

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この日の出演者はこちら。
子役のマイケル・バンクスは、加藤清史郎くんの弟の加藤憲史郎くん。本当に上手でした。

バート役はカッキーこと柿澤勇人さん。

ちなみにメリーは、3回とも濵田めぐみさんです。Wキャストですが、私は同じ役者さんで観たい一途タイプです。


以下は、2018年4月12日のFacebookの感想。

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2回目のメリーポピンズ。
今日は1階センターのステキ席。3階席で観てから1階でという大好きなパターンです。

濱田めぐみさんと島田歌穂さんの「鳩に2ペンスを」で涙腺崩壊。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は、客席の手拍子も一体となって素晴らしいダンス。

ただ今、休憩中。

いつまでもいつまでも浸っていたい、そんな舞台です。

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この日の出演者はこちら。
バードウーマンは大好きな島田歌穂さん。

係の人にお願いして、フォトスポットで写真も撮り、前回売り切れていたサンドイッチも無事に食べられました。
2回目の余裕かしら。

そしてそして、
いまだ興奮冷めやらぬ 3回目は、
2022年4月17日。

2幕の途中でセット故障というトラブルがあったけれど、アナウンスでしっかりと状況を伝えてもらっていたおかげで、何の心配もせずに待つことが出来ました。
気持ちは少し分断されたけれど、ちょうどタップシーンだったこともあり、やり直し場面を観ていたらトラブルがあったことは頭から消え去るほど。
映画とは違う演出と歌の使い方なのですが、どちらもとてもとても大好きです。

この日のキャストはこちら。

特にお父さん役の駒田一さんが素敵でした。そのユーモアとペーソスは「さすがティナルディエ役者!」と言いたくなります。
そういえば、この舞台はレ・ミゼラブルの出演者がけっこういますね。
実力者揃いの舞台は、歌・ダンス・演技のすべてが素晴らしく、そしてそれが、個人を素晴らしいと感じさせないのです。
舞台の素晴らしさを届けるプロ、でした。

カーテンコールは写真撮影して良い時間があるので、パチリ。

オーケストラに感謝をあらわしています。

生オケの舞台はいいですよねぇ。
舞台はみんなで創るものだと実感します。

キャストとスタッフとオケと、私たち観客と、
みんなで創る舞台。

観劇できるしあわせを噛みしめながら
感謝。
(ここで、観劇だからって“感激”にしない分別はあります)


最後までお読みくださり、ありがとうございました。
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