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自分のためだけのものづくりをしてバランスをとる

chobishibaです。
普段はRubyやRuby on Rails使ってお客様のサービスをお手伝いするエンジニアリングパートナー事業の仕事をしてます。
仕事ではチームで開発することが主で、様々な職種や背景人と一緒に未来のこと、誰かに価値を届けることを目指して取り組んでいます。
それは一人では達成できないようなことで、大勢の人と協力しているから実現していることで、そういった場に自分も1つの役割を持って関われるのは楽しいなと思います。
(※追記: 2023年11月サービスの会社に転職しましたが、変わらずチーム開発をやってます)

なのでこれからも仕事として続けていきたいことなのですが、チームにとって何が最適か、ユーザーのために何が最適か、事業のために何が最適か、そういったことをずっと考えていると「自分」がどっかいっちゃうんですよね(私だけですかね?)。
「私はどうしたい」がわからなくなる。仕事を抜くと途端に判断軸があやふやになる感じ。

でもプライベートで自分の、自分だけの、自分のためのものづくりをしているとバランスが取れるような感覚があります。成功も失敗もなく、好き勝手にただつくる、作る過程を楽しむ。そういう時間があるといつも後回しにしているものと向き合えて、枯渇気味だったところが満たされたり、自分が何をやりたかったかを思い出せたりします。

あとたまに制限を開放することもしておかないと、無意識に制限かけてしまうんですよね。発想を枠内に収めようとする。そもそも枠なんてないのに勝手に作ってしまう。なのでプライベートの方で「広げる」をしておくと、仕事のチームでの発想にもいい作用が出て、あとは得意の着地に専念すればいいと良い循環が生まれているように感じます。

最近は何かを作る手段にクリエイティブコーディングを選んでます。
クリエイティブコーディングとは一言でいうとプログラミングで行うお絵かきです。

p5.jsなどが有名ですが、私はRubyで描きたいのでp5.rbでやってます。

※ Rubyでやるのがクリエイティブコーディングにとって最適というわけではなく、Rubyが身近な私にとっては最適なのでこちらを選んでいます。

私が普段作るクリエイティブコーディングの作品は数時間から数日で出来上がるちょっとしたものです。
途中であっても何かしら描画されている(アウトプットがある)ので達成感があります。
コードをGitHubで管理してるので、草が生えるのも地味に励みになります。

何が「いい」か「そうでない」かすべて自分で考えて判断して、自分がすすめないと1ミリも進まない世界。
普段仕事では激流にあっぷあっぷしてるようなこともあるので、こういう世界があるっていいな〜と思ってます。
好き勝手なものづくりって、癒やしにもなるしなんかたくましくもなれます。

こう書くと内に内にこもってるようでもありますが、作ったら誰かに見てほしくなることもあって、そういうときはSNSに投稿してます。そんなことをしてたら同じようなことが好きな方とゆるく繋がっていけたりするのもたのしいです。

そんなわけで、これからものんびり自分のためのものづくりしていけたらいいなと思っています。

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