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真綿ハラスメント

B課長のそのハラスメントギリギリな言動は、部内統制のためにやっているのだろうと思います。

さえないアラフォー工業系女子が身の振り方を考える話-序文
登場人物等一覧

直属の上司B課長から私が日々受けている、真綿で首を絞めるようなハラスメントのことを、今回ご紹介していきます。

1.週報に載せない

これは前述の通りです。
私の業務報告は課の週報に基本載りません。
他の人の業務テーマは、月単位で進捗が無くとも、ほぼ全テーマ載りますけどね…
課の週報に載らないと部の週報にピックアップされ得ないので、他部署や上層部へのアピールの機会を失うことを意味します。
それ以前に、私の業務報告を受理しないというB課長の姿勢表明だなと…
かなりハラスメントすれすれです。
もちろん、載せない理由は今まで一度たりとも説明頂いてません。

2.仕事をアサインしない

TM法以外には雑用を除いて回してもらえません。
今年はとうとう、チームに加えてもらえなかった仕事に横から参加してリーダー役まで登り詰めたり、多忙で首の回らない同僚E君の仕事を「手伝う」と称して強奪したりと、自分で仕事を取ってくる羽目にまでなってしまいました。

パンガラと呼ばれる、仕事の忙しさ具合のムラってどこの組織も大なり小なりある訳ですが…
うちのB課長は意図的にパンガラを生ませているきらいがあります。

気に入らない部下には仕事をやらない、これは徹底していると思います。
気に入る入らないの基準はどうも、イエスマン度合いの可能性が高い…物申す部下は即切り捨てですかね。

3.フライングからの肩透かし

2と同様の話でもありますが、過去に何度かありました。

B課長:「こういうテーマの依頼が来たので経験のあるチョビさんに試験をやってもらおうと思っています。この資料読んどいて下さい、詳細はまた追って指示します」

翌週、そのテーマは私に一言もないままE君が着手していた…

心労を蓄積させる良いやり口だと思います。

4.えこひいきが過ぎる

B課長はとにかくE君びいきです。
私が干されているのももしかしたらE君のためかもしれない、というほど。

E君が優秀で私が駄目、という話ならいいんですが…

他方、冷遇される部員が生まれます。1名ないし2名。同僚たちはその空気を感じとって、干され役を陰で嘲笑している様子です。

以前、干され役には私の前任者がおりました。異動してL部を去りましたが…

B課長は部員の誰かを率先して冷遇し、他部員がその人を干すようにしむけている可能性を感じます。

部下達に言うことを聞かせ、ご自身の威厳を保つためなのかもしれません。部内統制のツールですね。

私や前任者はその犠牲になったんでしょう。正しいやり方とは思いません。

S社をかばうと、以前在籍した部署にここまでえげつない課長は一人もおりませんでした。どの課長さんも一生懸命、仕事と部下に真摯に向き合ってやっておいででした。

課長さん達には、その技術力やマネジメント力、仕事に対する姿勢、人柄などで、部下からの信頼と尊敬を勝ち取ってもらいたいものだと思います。

これらの真綿ハラスメントを受け続けて、私はすっかりB課長への敬意を失ってしまいましたけどね…


そんなB課長の寵愛を一身に受けるE君とはどんな人物なのか、次回触れていきます。

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