大切なお友達のひとりに、読み終えた本を貸してくれる人がいます 「読み終わったら返さなくていいから。売ってくれてもいいしちょびちゃんの好きにしてね」と言って貸してくれるので結果的にいただくことになります^^ ジャンルはさまざまで、でも彼女なりに多分私の好みに配慮した本を貸してくれています 中には漫画も… そんな彼女からいただいた??一冊がこの「すーちゃん」 カフェで働く独身女性のすーちゃん、空気を読み過ぎてしんどくなったり、自分の老後の心配をしたり、取り巻く人たちの些細
数学(算数)は昔から唯一好きと言える教科で、なかでも証明問題が大好きでした。 高校時代の数学の先生がとてもユーモアがあって素敵だったことが、さらに私を数学好きにしてくれたのかなと思います。 判子で押したような綺麗な文字で、黒板の左上から右下までぎっしり書いてくださる先生の証明に、いつもうっとりしていました。 …そんな話を読書好きな才女に話したところ、とりあえず読んでみてくださいと、この「フェルマーの最終定理」を貸してくれました。 読み物としては、初めましてのジャンル。
ここのところバタバタしていて随分お久しぶりになりました。心身共に余裕がないと本をゆっくり読むことも出来ないのですが、ここでの感想文は過去に読んだ本の備忘録でもあるので、自分のペースでいきます。 今日の一冊は、いわゆるお仕事小説。 好きな女優さんのひとり、多部未華子さん主演でNHKのドラマにもなりました。 石鹸メーカー「天天コーポレーション」の経理部で働く森若さん、仕事も私生活もきっちり真面目にそつなくこなしていく彼女が、この物語の主人公です。 経理部といえば経費精算、
重松清の短編連作集。ドラマにもなりました。 作者自身である主人公きよしが、吃音者であるが故に言いたいことがうまく言えなかったという少年時代のお話です。 「きよしこ」とは、なかなか友達が出来なかったきよしの想像の中のお友達です。 わが子の吃音に悩む母親からの「息子宛てに励ましの手紙を書いてほしい」と言う依頼に返事を出さなかった作者が、返事の代わりに自身の経験をモデルにしたお話を書いたのがこの作品です。 読みながら、中学時代の同級生で吃音者だった男の子を思い出しました。 頭が
私の読書感想文を語る上で外せないのが、この一冊。 夏休みの宿題で読書感想文というのは定番中の定番ですが…小学2年生の夏、家にたくさん本があるのに、母がその年の【課題図書】を選んで買ってくれました。題名からしておもしろそう!そして関西人的にはこの「なんやななちゃん」に吸い寄せられたのかも?(ちなみに文章はすべて関西弁で書かれています) 結果、この本を読んで書いた私の読書感想文が賞をとりました。といっても一番の賞ではではなかったのですが、それからというもの、毎年夏になると母と
子どもの頃から本を読むのが大好きで、誕生日やクリスマスに何が欲しいか聞かれると、まず本と、あとは…と言ってるような子でした。 本を読ませておいたら、石のようにじーっとしてひたすら読んでいたそうです。 特別文才があるわけではないけれど、せっかく読んだ御本の感想を残せたらと思い、初めてみます。あくまでその時感じた私個人の感想を短い短い文章でつぶやく程度になりますが、いろいろと大目にみていただけると嬉しいです。 よろしくお願いします(*^_^*)