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【好きだから頑張れる】day127


好きだから頑張れる。

「好きこそ物の上手なれ」とはよく言った
もので、特に趣味など自分が好きな事は、
時間を忘れて没頭できます。

自分自身を振り返っても、
学生時代にバスケットボールを頑張れたのは、
バスケットボールが好きだからです。

「好き」と言うのは不思議ですね。

バスケットボールも最初はルールを知らない、
やったこともない、面白さも分からない、
ここからスタートします。

やってみても最初はうまくボールをつくことも
パスも思ったとおりだせず、シュートも
入りません。体ができていないからすぐに
バテてしまいます。

私はバスケットボールが面白いな、
と思った瞬間は「スパッ」シュートが
入った瞬間です。

今でもはっきりと覚えていますが、
中学1年のあれはちょうど7月ごろ。
4月から3ヶ月ほど基礎トレーニングを続け、
3年生の先輩も引退し、室内コートで
練習する機会も増えていました。
(それまでは外回りを走って筋トレの後、
 外のコートでシュート練習など)

その日、1対1でドリブルをしていて
そこからストップ&ミドルシュートが
「スパッ」と決まったあの時の感動、
楽しさは今でもよく覚えています。

私が好きな漫画に「Harlem beat」が
ありますが、何をやっても中途半端で
続かない主人公の成瀬徹がバスケットボールを
始めます。「今度こそは」と彼なりに
入部前日からランニングを始めたり、
まずは目の前のことに真剣に取り組みます。
しかし、入部直後の実力テストでは
緊張して敵のゴールに向かって突っ込んで
しまう失敗をして挫折し、彼は危うくまた
3日坊主になりかけます。
しかし、そこで踏みとどまってみたら、
彼の生涯に大きく影響を与える人物との
出会いが訪れます。

バスケットボールの達人とも言える「シュウ」
に出会った主人公・成瀬は、「シュウ」も
かつては、今の姿から想像できないほど、
身体が小さく、ガリ勉タイプで全然運動も
できず、バスケットとは下手っぴだったと
いうことを人づてに知ります。

その「シュウ」の言葉が「自分の手で
ゴールを決めればわかる!!」でした。

そのことに成瀬は感動し、「俺もシュウの
ようになれるかな」と頑張ることを
決めたんです。

そして彼は見事に自分の手でゴールを
決めることができました。

そこから彼は、その漫画のストーリーの
中に出てくる誰よりもバスケットボールを
頑張り、誰よりも楽しみました。

結果、バスケットボールを通して、
誰よりも多くのものを得ました。

その過程では、苦しいこと、悲しいこと、
悔しいこといろいろあります。

しかし、好きだから頑張れる。
この「好き」というのは感情なので
水物のような気もしますが、
この「好き」は目の前のことに一生懸命
取り組んでみる、そこから生まれている
のです。

であるならば、大切なのは、
「自分の仕事を愛し熱中するようにしよう」

目の前のことに全力で傾注してかかったなら、
思いもしない何かが生まれてくるかも
しれません。

それでは、今日も和顔愛語で
人生とビジネスを楽しみましょう♪

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