うんちが語る:理想的な健康状態の見分け方
こんにちは。
腸セラピスト歴10年、日本腸セラピー協会の代表をしております、加藤です。
今日のテーマは「うんち」
汚い話だなぁ、と思わないでくださいね。腸活を伝えるうえでは避けて通れないうんちの話。
みなさん、しっかり、自分のうんちを見てますか?
数字よりもうんちを見ること
最近、多くの方が健康をアップルウォッチで管理されています。
健康意識が高い方々は、健康アプリやオーラリングなどの最新ガジェットを活用し、先進の科学技術で健康をサポートされているようです。
科学的な数値に頼る安心感は理解できますが、最も効果的な健康チェック方法があることもお忘れなく。
その方法は…
「うんちチェック」
数値よりも、うんちを確認しましょう!
カウンセリング時には、時折「見る前に流しちゃいます」という方がいます。
臭いには蓋をしましょうという気持ちも理解できますが、うんちの状態は確実な健康チェック手段です。
うんちには情報がいっぱい
育児やペット経験のある方ならおわかりかと思いますが、赤ちゃんやペットのうんちがもし、
シャビシャビだったり、カチカチだったり、匂いが強かったり、赤くなっていたら何かしらの異常を疑いますよね?
愛すべき赤ちゃんやペットのうんちをチェックする習慣があるのに、自分のうんちをチェックしないのは、自分に対する虐待。
偉そうに言いますが、私も腸セラピストになる前はうんちなんて見ることもなく、すぐに流していました。
しかし、腸セラピストになってからうんちを観察するようになり、うんちはわたしたちに多くの情報を提供してくれることを知りました。
うんちの状態は!?
私はカウンセリング時にはうんちの回数だけでなく、必ず内容を聞くようにしています。
ときどきあるのが、「私、毎日ありますよ!」といいながら、お聞きしてみると、鹿の糞のようなうんちが何年も続いている方を多くみかけます。
毎日あれば、大丈夫というらものでもないんです。
自分の健康状態を把握するためには、うんちをしっかり観察することがとても大切なんですよね。
理想的なうんちとは!?
多くの方がうんちを回数だけで判断しています。大切なのは内容。
うんちの状態を観察する癖をつけると、自分の体調を振り返ることができます。
理想的なうんちの定義をご紹介。
形:バナナ状、またはとぐろを巻く
量:バナナ1本~2本程度
固さ:ねり歯みがき程度
色:黄土色~茶色
におい:きつい悪臭ではない
重さ:トイレの水に浮く
状態:力まず、するっと。
いかがでしょうか?
みなさんのお通じは理想的な状態ですか?
うんちを観察することで、自分の健康状態をチェックすることができます。
アップルウォッチや健康アプリなどのIT技術を否定するつもりはありませんが、
うんちは身体からの重要なサインです。
ご参考まで。
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